研究課題/領域番号 |
00F00001
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 外国 |
研究分野 |
印度哲学(含仏教学)
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
藤井 教公 北海道大学, 大学院・文学研究科, 教授
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研究分担者 |
LASZLO Hanko 北海道大学, 大学院・文学研究科, 外国人特別研究員
HANKO L.
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研究期間 (年度) |
2000 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
800千円 (直接経費: 800千円)
2002年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
2001年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | 鑑真 / 四分律 / 律宗 / 大乗戒 / 梵網経 / 大乗授戒経 / 唐大和上東征伝 |
研究概要 |
平成十四年四月より同年九月末までの研究実績は以下の通りである。 まず、『大乗授戒経』のドイツ語訳注を完成した。これはテキストの翻訳だけでなく、『四分僧戒本』における具足戒と『梵網経』や『大乗授戒経』における大乗戒の比較分析を行い、その結果を注部分において示したものである。 次に、研究の取りまとめとして日本仏教における戒律の展開を解説する論文を執筆した。その内容は、律宗の衰退と天台宗の興隆の理由、平安末期までにおける律宗の変遷、平安末期の戒律復興運動、鎌倉時代から江戸時代までの変遷などである。この成果は最終的に邦題『日本の律宗の起源とその教義と実習の変遷』(原文ドイツ語)と題する428頁の著作となってドイツで出版された。
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