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低次元ゲージ理論の非摂動解と相構造

研究課題

研究課題/領域番号 00J06365
研究種目

特別研究員奨励費

配分区分補助金
応募区分国内
研究分野 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関千葉大学

研究代表者

加藤 浩  千葉大学, 理学部, 特別研究員(PD)

研究期間 (年度) 2000 – 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2002年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2001年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2000年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワード場の量子論 / 相転移
研究概要

非可換ゲージ理論であるヤン・ミルズ理論は、低エネルギーのQCDにおけるクォーク閉じ込めの現象を理解する上で重要である。この理論において、ゲージ場のBRS不変な質量次元2の複合演算子を考えると、この真空凝縮が非摂動的に得られる時それが物理的に意味を持つ、つまりBRS不変になる事が分かっている。これはグルーオン及びゴーストの質量が動力学的に現れる事を意味する。つまりQCDの真空が双対超伝導状態となる事を示唆し、クォーク閉じ込めの機構の説明に重要な役割を果たす。そこで我々はヤン・ミルズ理論において非摂動繰り込み群の手法を用いて質量次元2の真空凝縮の解析を行なった。2つのゲージ・パラメータを持つ一般的なゲージの場合について、プロパゲーターに赤外と紫外のカットオフを導入し、ウィルソン繰り込み群の手法を用いて繰り込み群方程式を求め、その電子計算機を用いた数値的な解析を行うことで、赤外領域での質量次元2の真空凝縮の値を数値的に求めた。カットオフの導入により理論のBRS不変性が壊れるが、修正したスラフノフ・テイラー恒等式を満たすよう繰り込み群方程式の解を選ぶことで、赤外と紫外のカットオフを取り去る極限で解はBRS不変性を回復する。その結果、質量次元2の真空凝縮<A・A>の非摂動的に自明でない解が得られた。次の段階としては、ゴーストの真空凝縮<C・C>を含む場合を扱うために赤外カットオフを取り去らない一般の場合への拡張が考えられる。

報告書

(1件)
  • 2002 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 加藤 浩: "非摂動的繰り込み群によるYang-Mills理論の質量次元2の真空凝縮の解析"素粒子論研究. 106/3. C85-C86 (2002)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書
  • [文献書誌] 加藤 浩: "IR asymptotic solutions of SD Equation in Yang-Mills Theory"素粒子論研究. (未定). (2003)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書

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公開日: 2000-04-01   更新日: 2025-11-17  

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