がん特別研究の総括

• 研究課題/領域番号: 01010068
• 研究種目: がん特別研究
• 配分区分: 補助金
• 研究機関: (財)癌研究会
• 研究代表者: 菅野 晴夫 癌研究会, 癌研究所, 所長 (10085615)
• 研究分担者: 北川 知行 癌研究会癌研究所, 副所長 (50085619) ; 橋本 嘉幸 東北大学, 薬学部, 教授 (90072412) ; 豊島 久真男 東京大学, 医科学研究所, 所長 (90029760)
• 研究期間 (年度): 1966 – 1989
• 研究課題ステータス: 完了 (1989年度)
• 配分額: 80,600千円 (直接経費: 80,600千円); 1989年度: 80,600千円 (直接経費: 80,600千円)
• キーワード: がん特別研究 / がん特別研究総括 / 班長会議 / シンポジウム

研究概要

がん特別研究は、がんの予防、診断、治療の基礎となる発がん、がん生物学及びがん治療に関する研究を重点的に実施し、成果をあげ、もって社会の要請に応えることを目標としている。この目標を達成するため、総括班はがん特別研究を計画し、運営し、評価を行ない総括的機関の役目を果たした。
本年度の総括班の成果は以下の如くである。
1.平成元年度成立の219班(がん特I・84班、がん特II・135班)及び若い研究者60名の運営と総括を行なった。
2.年6回総括班会議を開き研究班の計画・運営・評価を行なった。
3.特別委員会4、将来検討班6を計画し、これを運営した。
4.平成2年度の計画研究8班、重点研究8課題を計画した。
5.班長会議(第1回平成元年6月12日、第2回平成2年2月2日)を行ない、がん研究の新しい方向、研究者の要望等につき討議した。
6.がん特別研究の成果を発表し討議する公開シンポジウムを、平成2年2月1、2日の両日東京において開催した。また、ミニシンポジウムを平成2年1月20日岡山市で開催した。
7.研究技術交換等のための研究者の国内派遣の計画をした。
8.年度初めに「平成元年度文部省がん特別研究組織」を、年度末には「文部省がん特別研究報告集録」を編集、印刷し、全員に配布した。
9.「がん特ニュース」を年3回全班員、関係者に配布し、研究連絡伝達を密にした。
10.「コホート研究による発癌要因の評価に関する研究」の研究を行なった。