国際学術研究に関する総合調査研究

• 研究課題/領域番号: 01041115
• 研究種目: 国際学術研究
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 学術調査
• 研究機関: 東京外国語大学
• 研究代表者: 上岡 弘二 (1991) 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 所長・教授 (80014512); 山口 昌男 (1990) 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 所長 (60014461)
• 研究分担者: 梶 茂樹 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 助教授 (10134751) ; 新谷 忠彦 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 助教授 (90114800) ; 松本 忠夫 東京大学, 教養部, 教授 (90106609) ; 石井 溥 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 教授 (90014513) ; 宮崎 恒二 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 助教授 (40174156) ; 前田 成人 京都大学, 東南アジア研究センター, 教授 (50027588) ; 渡辺 興亜 国立極地研究所, 教授 (60111861) ; 長野 泰彦 国立民族学博物館, 助教授 (50142013) ; 福田 正己 北海道大学, 低温科学研究所, 教授 (70002160) ; 新免 康 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 助教授 (10235781) ; 中嶋 幹起 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 教授 (10014507) ; 中嶋 嶺雄 東京外国語大学, 外国語学部, 教授 (80014447) ; 友枝 啓泰 国立民族学博物館, 教授 (40008636) ; 谷 泰 京都大学, 人文科学研究所, 教授 (60027563) ; 田中 二郎 京都大学, アフリカ地域研究センター, 教授 (30027495) ; 武田 元吉 東京大学, 農学部, 教授 (90134501) ; 松村 一登 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 助教授 (40165866) ; 佐々林 隆一郎 (佐々木 隆一郎) 名古屋大学, 医学部, 助教授 (80131241) ; 江渕 一公 広島大学, 大学教育研究センター, 教授 (60036845) ; 井上 如 学術情報センター, 教授 (50114385) ; 伊東 孝之 北海道大学, スラブ研究センター, 教授 (30002140) ; 板垣 雄三 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (10014458) ; 池端 雪浦 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 教授 (40113055) ; 上岡 弘二 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 教授 (80014512) ; 内藤 雅雄 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 助教授 (00014506) ; 原 洋之介 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (60012986) ; 樋口 敬二 名古屋大学, 水圈科学研究所, 所長 (50022512) ; 佐々木 高明 国立民族学博物館, 教授 (10031692) ; 北村 甫 麗澤大学, 外国語大学, 教授 (80014455) ; 岩槻 邦男 東京大学, 理学部・附属植物園, 教授 (10025348) ; 石井 米雄 上智大学, アジア文化研究所, 教授 (70027580)
• 研究期間 (年度): 1991
• 研究課題ステータス: 完了 (1991年度)
• 配分額: 17,500千円 (直接経費: 17,500千円); 1991年度: 11,000千円 (直接経費: 11,000千円); 1990年度: 6,500千円 (直接経費: 6,500千円)
• キーワード: 国際学術研究 / 学術調査 / 共同研究 / がん特所調査 / ソ連・東欧・極地 / 地域 / がん特別調査

研究概要

1.研究分担者全体会議の開催:4回にわたり開催し、下記2.-6.の諸事業を立案、実施した。
2.「国際学術研究に関する研究・検討会」の開催:学問分野全般での国際化の進展に伴い、国際学術研究として制度的に対応するため、平成3年6月2日、3日の2日間にわたり開催し「国際研究をめぐる科学研究費の再編成への提言」としてまとめ、学術審議会の参考資料として文部省へ提出した。この中で、国際学術研究に、海外での資料研究、文献を含む資料収集を目的とした「資料研究」というカデゴリ-を、また「共同研究」の枠を大幅に再編成し、発展途上国への援助という観点から発展途上国との共同研究を推進するための「学術協力研究」を設けることを提案した。
3.「研究連絡会」の開催:平成4年度派遣予定の「学術調査」、「がん特別調査」、「共同研究」の全国の研究代表者約120名が参加し、「東アジア」、「南アジア」、「アフリカ」、「中南米」、「ソ連・東欧・極地」の5地域につき、調査研究実施上の諸問題について意見及び情報交換を行った。
4.海外における学術研究体制の調査:8月19日のソ連でのク-デタ-勃発以後、政治体制とともに学術研究体制の改変が進みつつあるソ連・東欧地域について現地の実情調査を実施し、関係研究者に情報を提供した。
5.「海外学術調査ニュ-スレタ-」(No.19、20、21)及び「海外学術調査関係文献目録(欧文編・昭和53年度ー昭和60年度)」の刊行:国際学術研究に関わる情報の提供のため上記のとおり刊行し、全国の関係研究機関、研究者に配布した。

研究成果

• [文献書誌] 国際学術研究総括班: "『海外学術調査関係文献目録(欧文編・昭和53ー60年度)』" 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所, 1-312 (1991)
• [文献書誌] 国際学術研究総括班: "『海外学術調査ニュ-スレタ-No.19』" 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所, 1-32 (1991)
• [文献書誌] 国際学術研究総括班: "『海外学術調査ニュ-スレタ-No.20』" 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所, 1-32 (1991)
• [文献書誌] 国際学術研究総括班: "『海外学術調査ニュ-スレタ-No.21』" 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所, 1-50 (1991)
• [文献書誌] 国際学術研究総括班: "『海外学術調査ニュ-スレタ- No.16』" 東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所, 1-41 (1990)
• [文献書誌] 国際学術研究総括班: "『海外学術調査ニュ-スレタ- No.17』" 東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所, 1-24 (1990)
• [文献書誌] 国際学術研究総括班: "『海外学術調査ニュ-スレタ- No.18』" 東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所, 1-49 (1991)