研究課題/領域番号 |
01041116
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研究種目 |
国際学術研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
三好 克彦 北海道大学, 大型計算機センター, 教授 (70200219)
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研究分担者 |
飯田 記子 学術情報センター, 助教授 (70027598)
下條 真司 大阪大学, 大型計算機センター, 講師 (00187478)
金澤 正憲 京都大学, 大型計算機センター, 助教授 (80027599)
塚本 龍男 東北大学, 大型計算機センター, 助教授 (80004365)
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研究期間 (年度) |
1989
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研究課題ステータス |
完了 (1989年度)
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キーワード | 米国 / ス-パ-コンピュ-タ・センタ- / NSF / ネットワ-ク / 計算結果の可視化 / クレイ |
研究概要 |
米国の4ヶ所のス-パ-コンピュ-タ・センタ-とNSFを訪問し、その各々において我が国の大型計算機センタ-の現状並びに研究成果について講演すると共に先端的活用の実態を調査研究した。 出張期間は、平成元年10月29日から11月14日(米国滞在分)であった。 訪問ヶ所は、次の5ヶ所である。 即ち 1)サンディエゴ・ス-パ-コンピュ-タ・センタ- 2)イリノイ・ス-パ-コンピュ-タ・センタ- 3)ピッツバ-グ・ス-パ-コンピュ-タ・センタ- 4)ジョン・フォン・ノイマン・ス-パ-コンピュ-タ・センタ- 5)NSF(米国科学財団) である。 各ス-パ-コンピュ-タ・センタ-における調査項目は、 1)設立の目的、運用開始時期並びに運営形態 2)計算機システム 3)運転の実態 4)利用形態 5)ネットワ-ク 6)グラフィック環境 7)研究環境 8)ソフトウェアの開発及びアプリケ-ション・パッケ-ジ とした。 加えて、米国ではネットワ-クの利用が進んでいるので、ワシントン特別区にあるNSFでネットワ-クによるス-パ-コンピュ-タ・センタ-の遠隔利用について調査研究を行った。 これらの調査研究の結果、次の諸点が明かとなった。 1)米国では、政府、大学、産業界の相互連携が盛んである事。 2)計算結果の可視化に力を入れている事。 3)ス-パ-コンピュ-タ・センタ-に強力な研究陣を抱えている事。 4)センタ-利用の活発化に資するマニュアルの作成能力が大きい事。 5)1995年を目度にギガ速度のネットワ-クの構築を計画している事。 この調査研究によって、今後の我が国の大型計算機センタ-群の将来計画の立案に役立たせる基礎が確立したものと考える。
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