研究課題/領域番号 |
01101002
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研究種目 |
特定研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
櫻井 英樹 東北大学, 理学部, 教授 (70025873)
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研究分担者 |
向山 光昭 東京理科大学, 理学部, 教授 (60016003)
山本 明夫 東京工業大学, 資源研, 教授 (30016711)
中村 晃 大阪大学, 理学部, 教授 (80029404)
生越 久靖 京都大学, 工学部, 教授 (90026188)
鈴木 章 北海道大学, 工学部, 教授 (40001185)
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研究期間 (年度) |
1989
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研究課題ステータス |
完了 (1989年度)
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キーワード | 有機金属化学物 / 機能 / 物性 / 有機金属化学 / 有機ケイ素化合物 / 触媒 / 有機合成 / 活性有機金属 |
研究概要 |
特定研究「有機金属」が成功理に3年間の研究を終了した。これまで多くの成果が得られ、その業績は内外で高く評価されている。班員の論文発表、内外の学術会議での招待講演や特別講演も、枚挙に暇がない。本研究では、これはでの成果を取りまとめて、出版物として世に問い、またシンポジウムを開催してその成果を広く公開することを目的とした。 本研究ではまず「有機金属化学における成果と展望」と題する成果公開のシンポジウムを、平成元年6月26・27日京都会館(京都市)で開催した。シンポジウムは公開で、班員の中から16名を選び講演を行なった。班員をふくめ150名の出席者があり盛会であった。シンポジウムのための予稿集を発行した。 さらに3年間の成果につき、英文の報告書及び和文の成果報告書概要を発行した。これらを関係研究機関、研究者に送付した。 わが国の研究者はこれまでも国際的にこの用野で世界をリ-ドする研究成果を上げてきたが、本特定研究により研究成果が加速的に上がったのは疑イのない事実である。実際、本特定研究に関連してこれまでに開催された、6回のシンポジウムでは、多くの独創的な興味深い研究成果が報告され、3冊の充実した研究報告書を刊行することができた。 現在世界的にも有機金属化学の研究は盛んで、多数の国際学術雑誌が発刊されている。また、国際有機金属化学会議を初めとして、毎年のように重要な国際会議が開催されている。国内でも、日本化学会を中心に、春秋2回の年会、有機金属化学討論会、各種シンポジウムなど研究活動はきわめて活発である。本研究班員がこれらで主導的役割を果たしているのは言うまでもない。 本総合研究によって特定研究によって得られた成果を総括することが出来た。
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