研究課題/領域番号 |
01101005
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研究種目 |
特定研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
松浦 輝男 京都大学, 工学部, 名誉教授 (90025809)
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研究分担者 |
羽田 宏 京都大学, 工学部, 教授 (60025864)
丸山 和博 京都大学, 理学部, 教授 (90025263)
徳丸 克己 筑波大学, 化学系, 教授 (60011491)
吉原 経太郎 分子科学研究所, 教授 (40087507)
斉藤 烈 京都大学, 工学部, 助教授 (20026082)
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研究期間 (年度) |
1989
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研究課題ステータス |
完了 (1989年度)
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キーワード | 光化学 / 高密度光束 / 光応答材料 / 界面光化学 / 固担光化学 / 増感剤 |
研究概要 |
特定研究「高効光率化学プロセスの研究」は、情報産業、精密加工、エネルギ-、医療、環境科学など広範囲に利用可能な高効率の光化学プロセスの開発を目的として昭和61年〜昭和63年度にわたり実施し、多大の成果を挙げてきた。我が国の光化学の研究レベルも飛躍的に向上し世界のトップレベルに達しており、この分野の急速な進歩に上記特定研究の果した役割は大きい。 本年度においては3ケ年間の研究成果のとりまとめを行った。この3年間で得られた研究成果を英文および和文で出版し、海外の研究所、大学ならびに国内、大学、民間企業ならびに政府関連研究所等に広く配布した。これにより、我が国の光化学研究の底とげを計るとともに多くの研究者を啓蒙し、国際的にも我が国の、高水準レベルを十分理解してもらえたものと考えている。事実、国内外から多くの反響が手紙で寄せられている。 特光研究の研究成果の総括を行い、その成果を踏まえて将来の光化学研究発展のため総括班会議を開催した。更に、上記の出版物の編集とりまとめのため打合せ会議を行った。編集とりまとめのための事務経費ならびに総括班分担研究者の研究完遂のための消耗品に使用した。
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