研究課題/領域番号 |
01102020
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
岡本 包治 立教大学, 文学部, 教授 (70062502)
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研究分担者 |
吉川 弘 新潟大学, 教育学部, 教授 (30115092)
山本 恒夫 筑波大学, 教育学系, 教授 (20008733)
三浦 清一郎 福岡教育大学, 教育学部, 教授 (80117051)
辻 功 筑波大学, 教育学系, 教授 (10015430)
池田 秀男 広島大学, 教育学部, 教授 (30035307)
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研究期間 (年度) |
1987 – 1989
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研究課題ステータス |
完了 (1989年度)
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キーワード | 生涯学習時代 / 生涯学習体系 / 学習指導者の連携・協力 / 社会教育指導者のネットワ-ク / 学習援助 / 学習援助の方法・形態 / 学習指導者のネットワ-クモデル / 学習指導者の人間関係 |
研究概要 |
1.本研究の視点と手順 本年度は、以下のような視点と手順の下に研究を実施した。 (1)過去2回の調査(同一地域における学習者側の実態調査と学習援助者側の調査)の総合的な分析・検討 (2)学習者の学習行動プロセスのパタ-ン抽出 (3)学習援助者の学習援助プロセスのパタ-ン抽出 (4)学習援助者のネットワ-ク化についての示唆と理論モデルの検討 (5)最終報告書の作成・配布 2.研究の成果 研究から得られた知見や成果の主なものを挙げると以下の通りである。 (1)学習者の、学習援助者に対するニ-ズは、その学習行動プロセスのいくつかの段階あるいは局面によって異なること。 例.学習開始時までの、機会や情報源等についてのPRや紹介、学習開始以降の内容の深まりや人間関係等についての助言・相談 (2)学習援助者の、相互連携・協力に関するいくつかの段階・局面の実態及びそこにおける必要性についての意識の実態が明らかとなったこと (3)学習援助者の、相互連携・協力についての必要性の意識から、ネットワ-クモデルの構築が可能なこと「グラフ理論」の援用 (4)学習援助者のネットワ-クシステムづくりにとって、その「日頃のつきあい」が重要な基盤となること及びそれらの実態及びそこにみられるパタ-ンや特徴が抽出されたこと (5)以上のことにより、学習指導者のネットワ-クモデルがいくつか得られたこと
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