研究課題/領域番号 |
01301029
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研究種目 |
総合研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
桑原 敏明 筑波大学, 教育学系, 教授 (00015439)
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研究分担者 |
古沢 常雄 法政大学, 文学部, 教授 (30061211)
中嶋 博 早稲田大学, 文学部, 教授 (60063228)
手塚 武彦 国立教育研究所, 国際研究・協力部, 部長 (50000039)
窪田 眞二 東京女子体育大学, 助教授 (80170033)
川野辺 敏 国立教育研究所, 生涯学習研究部, 部長 (10000001)
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研究期間 (年度) |
1989 – 1990
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研究課題ステータス |
完了 (1990年度)
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配分額 *注記 |
5,400千円 (直接経費: 5,400千円)
1990年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1989年度: 3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
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キーワード | 義務教育 / 教育課程 / 教育内容 / 学習指導要領 / 比較教育 |
研究概要 |
第2年次の本年度は、2回の全体打ち合せ会(平成2年6月および平成2年10月)ならびに国別打ち合せ会(随時)で共同研究としての調整を図りながら、研究を進めた。 第1回打ち合せ会における研究成果の発表を踏まえて、平成2年7月に開催された日本比較教育学会第26回大会「課題研究:義務教育の教育内容研究の課題」において中間報告を行った。 第2回打ち合せ会では、本研究の最終報告書の構成を話し合い、それ以後は、その原稿の執筆に入った。 最終報告書の構成は次のようである。 第1部 現代義務教育における教育内容改革の全体構造 第2部 各国の義務教育における教育内容改革をめぐる諸問題 第3部 関連資料 第1部は、前年末に作成した「義務教育課程の国際比較のための分析枠組」を念頭におきながら、対象とした8ヶ国の最近20年間の義務教育の制度改革、教育課程の改革動向、改革の背景を鳥瞰している。第2部は、1980年代における義務教育課程改定ををめぐる特徴的な問題を取り上げてやや詳しく論述している。第3部は、研究の基礎資料(各国の義務教育教育課程の国家基準=学習指導要領等の特徴的な部分を中心とする関連資料の翻訳、その最新リスト、20年間の関連年表等)を収録している。 完成した原稿総量は、400字詰原稿用紙に換算すると約2450枚に達するので、科学研究費の中で印刷するのは、第1部および第2部の約1000枚分のみとした。
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