研究課題/領域番号 |
01301037
|
研究種目 |
総合研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育学
|
研究機関 | 国立教育研究所 |
研究代表者 |
山田 達雄 国立教育研究所, 生涯学習研究部・生涯学習体系研究所, 室長 (90047887)
|
研究分担者 |
桑原 敏明 筑波大学, 教育学系, 教授 (00015439)
小橋 佐知子 (小林 佐知子) 日本学術振興会, 特別研究員 (50186722)
原田 種雄 国立教育研究所, 名誉所員 (00000076)
手塚 武彦 国立教育研究所, 国際研究・協力部, 部長 (50000039)
|
研究期間 (年度) |
1989 – 1990
|
研究課題ステータス |
完了 (1990年度)
|
配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1990年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
|
キーワード | テクノロジ-教育 / フランス技術教育 / コンピュ-タ社会 / 教師教育 / 教育政策 / フランス教育政策 / コンピュ-タ利用 / コンピュ-タ学習 / 教育情報 / 情報化社会 / CAI / フランス教育 |
研究概要 |
本研究は、フランスにおける情報化教育の政府の施策を分析するとともに、その実施過程を、保育学校から大学にいたる教育機関の情報化社会への教育的対応の仕方を学校調査、情報化教育支援体制調査、および教員現職教育の内容分析によって実証的に研究し、フランスの情報化教育の全体像を総合的に明らかにすることを目的にしたものである。 初年度においては、フランスにおいて政府が最優先政策課題として進めている「技術教育・テククロジ-教育」の政策実施過程を探り、併せて、情報化社会に対応するための政府の教育政策について、関連資料を収集し分析した。 第2初度においては、前年度に実施して得られた結果の分析と政府の施策分析を続けると共に、新しく、支援体制調査、教師教育分析の調査・研究を企図した。そしてフランスにおける情報化社会に対する教育的対応の理念、政策、教育目的、および具体的なコンピュ-タ利用の状況の全容に関して総合的な険討を重ね報告書にまとめた。その標題は『フランスにおける情報化社会への教育的対応』である。所収は、「情報教育にみられる政策と実施」「政府の施策・各教育段階の対応」「科学教育カリキュラムの変遷からみた情報化社会への対応」「テクノロジ-教育の動向ー中等普通教育の側面ー」および「関連資料」(1.カリキュラム、2.情報機器関係統計3.情報化社会と教育年表)である。
|