研究課題/領域番号 |
01308005
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研究種目 |
総合研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
植物生理学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
宮地 重遠 東京大学, 応用微生物研究所, 教授 (40013312)
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研究分担者 |
大森 正之 東京大学, 海洋研究所, 助教授 (80013580)
新田 毅 東京農工大学, 一般教育部, 教授 (00011536)
藤田 善彦 岡崎国立共同研究機構, 基礎生物学研究所, 教授 (40013560)
嵯峨 直恒 水産庁, 北海道水産研究所, 室長
松永 是 東京農工大学, 工学部, 教授 (10134834)
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研究期間 (年度) |
1989
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研究課題ステータス |
完了 (1989年度)
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配分額 *注記 |
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1989年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 海洋微生物 / 海洋微細藻類 / 生物機能 / 分子生物学 / 分子進化学 / 遺伝子工学 / 細胞工学 / 物質生産 |
研究概要 |
本総合研究においては、数回の班会議やシンポジウムを開催して、海洋微生物、微細藻類の諸領域についての総合的かつ重点的研究が必須であるとの立場にたち、海洋微生物・海洋微細藻類の機能の解明および利用の基礎・応用両面の生物科学における目的・意義、この研究課題の必要性・緊急性、国内外の研究状況、研究推進の基本的コンセプト、そして研究遂行のための組織に関して調査・予備研究・討議を重ねた。そして、ワ-キンググル-プ(東京大学応用微生物研究所所長・宮地重遠、他9名)を組織して重点領域研究の方向性を更に詳しく数次に渡り調査、討議を行った結果、重点領域研究を遂行するにあたっては、海洋微生物・海洋微細藻類の機能の多様性と可塑性の分子生物学的解明・開発を諸領域を貫ぬく大きな柱として設定し、分子進化・系統、機能解明・利用、物質生産・合成、そして地球環境の4つの主要研究項目を、柱をとり囲む翼として研究体制を構築することが合意された。また、研究の手法は、分子生物学・遺伝子工学・細胞工学等のいわゆる先導的革新技術を主として用いることとした。しかし、海洋生物にこれらの先導的革新技術を適用する場合、海洋生物においてはこれらの技術開発があまり進展しておらず、ダイレクトアプリケ-ションが困難であると予想される。よって、海洋生物への先導的革新技術の適用を実現するための、いわゆる技術のアプリケ-ションソフト作成を目指した。共通基盤技術の開発という主要研究項目を柱を建てる土台として設立することにより、各々の主要研究項目の研究遂行を補強する形をとることが、初期の研究成果を達成するのに極めて有効であると合意された。上記のような慎重な調査と審議の結果、平成3年度重点領域研究の研究領域として「海洋微細藻類の分子レベルにおける生物学とその応用の展開」を設定、応募することと決定した。
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