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地域における生涯学習の推進と公立短大の役割ー備後地域における“開かれ大学づくり"へのパイロット・スタディー

研究課題

研究課題/領域番号 01450048
研究種目

一般研究(B)

配分区分補助金
研究分野 教育学
研究機関福山市立女子短期大学

研究代表者

横尾 壮英  福山市立女子短期大学, 学長 (30033533)

研究分担者 村山 ひろみ  福山市立女子短期大学, 講師 (50087938)
三谷 璋子  福山市立女子短期大学, 助教授 (00087925)
津川 淳  福山市立女子短期大学, 助教授 (90087916)
小野 瑞江  福山市立女子短期大学, 教授 (70113371)
久替 せい治  福山市立女子短期大学, 教授 (70181089)
研究期間 (年度) 1989
研究課題ステータス 完了 (1989年度)
配分額 *注記
2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
1989年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
キーワード生涯学習 / 開かれた大学 / 公立短大の役割 / 地域での生涯教育の推進体制 / 大学開放講座
研究概要

研究対象として広島県の備後地域には、高等教育機関は2つの公立短大と1つの私立大学しかなく、今後の生涯学習社会への移行にあたっては様々な問題が山積している。本研究は、こうした地域での「住民の生涯学習期待」と各市町村での「生涯教育の推進体制づくり」の実態を調査することにした。
1.「生涯学習期待調査」の実施… まず、備後地域の11市町村で2500名の期待調査を2月下旬に実施し、2000件の調査票を回収して、現在分析作業に入っている。今後、詳しい分析を重ねた上で、その結果を「報告書」としてとりまとめる。あわせて、本学が主催する各種の「大学開放講座」(公開講座や市民大学講座)で受講生に対する2種類の「学習期待調査」(1072名)を実施した。これは、既に分析済みである。
2.「生涯教育推進体制づくり調査」の実施… 備後地域11市町村に対する「推進体制づくり調査」に関しては、既存資料の検討や予備調査の実施および「調査票」の作成に手間取り、調査の実施が遅れている。しかし、ようやく調査票を完成させ、現在調査票を発送している段階であり、4月中には回収できる見込みである。その後に、分析作業に入る。また、この調査の最終的な分析結果は、前掲の「報告書」に一緒にまとめる予定である。
3.結果の予測と展望… これまでの調査等による感触では、住民の継続的な生涯学習期待が低い上に、備後地域での「生涯教育の推進体制づくり」は遅れており、ほとんどの市町村で具体的な取り組みがなされていないようである。したがって、今後、備後地域での生涯学習の積極的な推進には、数少ない大学がそれぞれの特徴を生かして、いかに“生涯学習の場"を提供していけるかが重要なキ-・ポイントとなると思われる。

報告書

(1件)
  • 1989 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 横尾壮英: "備後地域における地域住民の生涯学習期待について" 福山市立女子短期大学紀要. 17. (1990)

    • 関連する報告書
      1989 実績報告書
  • [文献書誌] 津川淳: "地域での生涯学習期待と生涯学習のネット・ワ-ク化" 日本生涯教育学会・年報. 12. (1991)

    • 関連する報告書
      1989 実績報告書
  • [文献書誌] 横尾壮英: "地域における生涯学習の推進と公立短大の役割ー住民の生涯学習期待と公的社会教育機関の対応についてー(報告書)" 福山市立女子短期大学市民大学委員会, 100 (1991)

    • 関連する報告書
      1989 実績報告書

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公開日: 1989-04-01   更新日: 2016-04-21  

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