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日本とフィンランドの比較による高齢社会のソ-シャルサ-ビスに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 01450104
研究種目

一般研究(B)

配分区分補助金
研究分野 家政学
研究機関東京学芸大学

研究代表者

小澤 紀美子  東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (40114813)

研究分担者 松村 祥子  群馬大学, 教育学部, 教授 (50134268)
研究期間 (年度) 1989 – 1991
研究課題ステータス 完了 (1991年度)
配分額 *注記
2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
1991年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1990年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1989年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
キーワード高齢社会 / ソ-シャルサ-ビス / ケアサ-ビス / フィンランド / 日本 / デマテル法 / ライフヒストリ-
研究概要

日本はきわめて高度な高齢社会に移行していくために、高齢者が自立して暮らせるためのケア付き住宅やソ-シャルケアなどのサ-ビスシステムの開発が緊要な課題となっている。そこで本研究は3年間にわたって調査を進め、次のような成果を得た。
1住宅及びケアサ-ビスを受けている程度によって高齢者の住まい方を5カテゴリ-に分類し、7施設居住および在宅高齢者110人に面接調査を実施した。
その結果、社会的・文化的要因や家族関係及びライフヒストリ-、地域社会の差異によるサ-ビス受容レベル、供給レベルの実態と住居の形態別のサ-ビスへの要求、生活の自立の程度に差がある等、高齢者のかかえる問題点等を明らかにした。
2社会福祉関係者、福祉行政関係者、学識経験者、一般住民61人への面接調査により、高齢者福祉に必要な30項目の相互関連性を調べ、DEMATEL法によりソ-シャルサ-ビスシステムの問題構造を明らかにした。
さらに日本型ソ-シャルサ-ビスシステムの問題解決のための方策を検討した。
3以上の調査結果、及びフィンランドの研究成果の概要、研究担当者がこれまで調査した住民への意識調査結果から、日本型ケアサ-ビスシステムとそのサポ-トのための組織づくりへの課題を検討し、その方策の提案を行った。

報告書

(4件)
  • 1991 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1990 実績報告書
  • 1989 実績報告書

URL: 

公開日: 1989-04-01   更新日: 2016-04-21  

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