研究課題/領域番号 |
01460148
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研究種目 |
一般研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
情報工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
土肥 健純 (1990) 東京大学, 工学部, 教授 (40130299)
芳野 泰成 (1989) 東京大学, 工学部, 助手 (50220702)
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研究分担者 |
太田 裕治 東京大学, 工学部, 助手 (50203807)
冨田 昌宏 神戸大学, 大学院・自然科学研究科, 講師 (60188787)
土肥 健純 東京大学, 工学部, 教授 (40130299)
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研究期間 (年度) |
1989 – 1990
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研究課題ステータス |
完了 (1990年度)
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配分額 *注記 |
4,800千円 (直接経費: 4,800千円)
1990年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1989年度: 3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
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キーワード | CAD / プリント配線板 / 知識獲得 / 素子配置 / 配線 / エキスパ-トシステム / バス / クラスタリング |
研究概要 |
表面実装部品の普及により高密度化する印刷配線板のレイアウトの設計について、熟練者の設計結果から知識を獲得し、その知識を用いることにより熟練設計者と同等の結果を得る、自動レイアウトシステムを開発した。 熟練者のレイアウト設計分特徴は、クラスタリング(回路分割)手法と、クラスタ(部分回路)の配置手法、さらにバスに着目した配置・配線手法にある。本システムでは、熟練者が設計した印刷配線板レイアウト図面から、対話形式でクラスタリングとクラスタ配置に関する知識を獲得し、その知識の正当性を評価し、検証・管理する。とくに、ル-ルを構成する条件部において、候補の性質を数値化した説明方数の1次不等式によって対象選択を行うが、その説明変数の組合せ、および1次不等式で用いるバラメタについて、多変量解析の一手法である判別関数法を導入して自動的に決定することにより、知識間の競合解消を可能とした。その結果、知識獲得に用いる基板の枚数の増加にともない、より熟練者に近い結果が得られることが確認された。また、バスに着目した知識獲得を行うことによって、より人手設計に近い結果を得た。 さらに、自動配線についても熟練者と同等の結果を得るべく、未配線ネットを含む他のすべてのネット間の影響を考慮すると共に、バスを束線状に配線する階層的配線手法を確立した。専用の並列処理ハ-ドウェアの構築によって高速な配線危理を可能とするため、提案した手法を実現するマルチプロセッサの構成についてシミュレ-ション実験を行い、木構造型を含んだハイパ-キュ-ブ型の結合形態が最適であるとの結論を得た。
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