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知的デ-タベ-ス環境の研究

研究課題

研究課題/領域番号 01460149
研究種目

一般研究(B)

配分区分補助金
研究分野 情報工学
研究機関東京農工大学

研究代表者

植村 俊亮  東京農工大学, 工学部, 教授 (00203480)

研究分担者 小谷 善行  東京農工大学, 工学部, 助教授 (20111627)
西村 恕彦  東京農工大学, 工学部, 教授 (80114825)
中森 眞理雄 (中森 真理雄)  東京農工大学, 工学部, 教授 (00111633)
高田 正之  東京農工大学, 工学部, 助手 (00126294)
研究期間 (年度) 1989 – 1991
研究課題ステータス 完了 (1991年度)
配分額 *注記
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
1991年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
1990年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
1989年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
キーワードデ-タベ-ス / 知的デ-タベ-ス / デ-タベ-ス環境 / デ-タ設計 / 入力支援 / 相談システム / 知識ベ-ス / DBMS / デ-タベ-スシステム / 知的デ-タベ-ス環境 / 論理設計支援 / デ-タ入力支援 / ワ-クステ-ション
研究概要

本研究の目的は,デ-タベ-スシステムについて,DBMS,デ-タ設計,利用者インタフェ-ス,システム開発と実現などの全体を統合した,環境適応型の柔かい知的デ-タベ-ス環境の開発である。本年はその最終年度にあたり,これまでに行ってきた試作システムの拡充と利用実験を継続するとともに,成果のとりまとめを行った。おもな研究成果を次にあげる。
1.最適なデ-タベ-ス設計の知的支援に関しては,デ-タベ-ス設計相談システムを研究試作した。この過程で,関係デ-タモデルによる設計(正規化)理論の課題を明らかにし,またオブジェクト指向デ-タモデルによる設計方式を提案・実装した。
2.デ-タベ-ス生成支援に関しては,日本語入力支援機能の調査研究を行い,知的な入力支援を行う日本語入力システムを研究試作した。このシステムは,漢字かなまじり文における利用者の表記のゆれを自動検出し,利用者と対話することによってゆれを解消していく新して機能をもつ。試作システムを試用して,この機能が有効であることを確認した。
3.デ-タベ-スシステム運用のための専門家システムについては、具体的な成果をみるに至らなかった。
4.次世代デ-タベ-スシステムのあるベき姿について検討し,とくにその有力候補の一つであるオブジェクト指向デ-タベ-スの研究課題を明らかにした。オブジェクト指向という概念は有効であるが,デ-タベ-スの立場からみると,その定義のかたさ,継承のあいまいさなどに今後十分な研究が必要とされている。(以上)

報告書

(3件)
  • 1991 実績報告書
  • 1990 実績報告書
  • 1989 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 植村 俊亮: "新世代デ-タベ-スシステムに向けて" 電子情報通信学会論文誌DーI. J74ーDーI. 443-446 (1991)

    • 関連する報告書
      1991 実績報告書
  • [文献書誌] 植村 俊亮: "マルチメディアデ-タにおけるデ-タモデリング" 情報処理. 32. (1991)

    • 関連する報告書
      1990 実績報告書
  • [文献書誌] 植村 俊亮: "次世代デ-タベ-スシステムをめざして" 電子情報通信学会論文誌. J74ーDー1. (1991)

    • 関連する報告書
      1990 実績報告書
  • [文献書誌] 情報処理学会: "情報処理学会30年のあゆみ(第3編5章担当)" 情報処理学会, (1990)

    • 関連する報告書
      1990 実績報告書

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公開日: 1989-04-01   更新日: 2016-04-21  

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