研究課題/領域番号 |
01460255
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研究種目 |
一般研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
情報学
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
亀田 壽夫 電気通信大学, 電気通信学部, 教授 (10011660)
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研究分担者 |
砂原 秀樹 電気通信大学, 電気通信学部, 助手 (20206577)
角田 博保 電気通信大学, 電気通信学部, 講師 (70152600)
清水 謙多郎 電気通信大学, 電気通信学部, 助教授 (80178970)
寺島 元章 電気通信大学, 電気通信学部, 助教授 (20114928)
笠井 琢美 電気通信大学, 電気通信学部, 教授 (70027382)
青柳 龍也 電気通信大学, 電気通信学部, 助手 (40202494)
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研究期間 (年度) |
1989 – 1990
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研究課題ステータス |
完了 (1990年度)
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配分額 *注記 |
500千円 (直接経費: 500千円)
1990年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | 分散型オペレ-ティングシステム / 分散型コンピュ-タシステム / 分散処理 / 最適負荷分散 / 負荷分散アルゴリズム / プロセス移送 / 重さ可変プロセス / コンピュ-タネットワ-ク / 分散透明性 / プロセス・マイグレ-ション / コンピュ-タ・ネットワ-ク |
研究概要 |
複数台のコンピュ-タがネットワ-ク結合されてできたシステムを、分散型コンピュ-タシステムと呼ぶ。これを、一つのまとまったシステムのようい機能させるためのオペレ-ティングシステムが、分散型オペレ-ティングシステムである。以下に述べるような、研究を行った。 1.分散型コンピュ-タシステムを分散型オペレ-ティングシステムが効率よく管理するための基礎となる最適負荷分散方式の追求を行った。まず、Tantawi and Towsley の単一ジョブクラスの場合のアルゴリズムを改良し、それを複数クラスの場合に拡張した。そして、これらのアルゴリズムが、既存のものよりも計算時間・記憶使用量において優れていることを示した。次に、単一ジョブクラスの場合について解析的に、複数ジョブクラスの場について実験的に、パラメ-タ解析を行った。いずれの場合にも、最適負荷分散の解の性質をいくつか明らかにした。さらに、本構造の階層をなす分散型コンピュ-タシステムの最適負荷分散の解を追求した。 2.文献調査を行い、プロセス移送の際の主記憶のペ-ジを移動する方法、および、分散共有メモリの問題の重要性を確認した。これに関してネットワ-クペ-ジングの性能評価を行うためのシミュレ-タを設計した。 3.分散型オペレ-ティングシステム構成の基礎となるプロセス構造の設計を行った。重さ可変プロセスの概念設計を行い、とくに制御のほとんどをユ-ザレベルで実現する手法を開発して実装に着手した。また、UNIXオペレ-ティングシステム上でライブラリとして軽いプロセスを実装し、その性能を評価し、問題点を確認した。
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