• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

外国人研究者に対する日本語教育とその教材開発

研究課題

研究課題/領域番号 01490006
研究種目

一般研究(B)

配分区分補助金
研究機関筑波大学

研究代表者

大坪 一夫  筑波大学, 文芸・言語学系, 教授 (20115538)

研究分担者 田上 由起子  筑波大学, 物理学系, 講師 (50015989)
渡辺 光雄  筑波大学, 教育学系, 助教授 (90015850)
酒井 たか子  筑波大学, 文芸・言語学系, 講師 (40215588)
加納 千恵子  筑波大学, 文芸・言語学系, 講師 (90204594)
西村 よしみ  筑波大学, 文芸・言語学系, 講師 (40208228)
研究期間 (年度) 1989
研究課題ステータス 完了 (1989年度)
キーワード科学・技術研究 / 構造シラバス / 場面シラバス / 機能シラバス
研究概要

1989年5月にシアトルで開催された科学・技術研究者に対する日本語教育に関するワ-ク・ショップで、科学・技術者にとっても日本語の能力として話し言葉の基礎を十分に固める必要があることが確認され、それに基づいて、今回の教材は、話し言葉をできるだけ効率的に学習できる教材を作成することとした。
新しい教材は、『New Situational Functional Japanese』と名付けた。
この教材は、以下のように構成されている。
印刷教材:全部で23課からなり、初級の日本語をカバ-している。書名が示すように構造シラバス、場面シラバス、機能シラバス3層構造をもつ教材である。各課はモデル会話、語彙ノ-ト、文法ノ-ト、文法練習、会話ノ-ト、会話練習、タスクと活動、漢字からできている。
テ-プ教材:各課のモデル会話、文法練習、会話練習、タスクリスニング用教材が録音されたテ-プ。コンピュ-タを利用する教材とプログラム:プログラムは、N88BASICで記述されており、日本電気製PC9800とセイコ-エプソン製PC286で使用可能である。教材本体は、ワ-ドプロセッサで作成可能である。教材は、23課分の漢字の読みを練習するものと、文法の理解を確認するためのものの2種類が作成された。
今後、この教材を24課に拡大するなどの改訂を加え、平成2年9月に出版の予定である。また、100時間のコ-スでも使用可能な縮小版、ロ-マ字版等の作成についても検討中である。

報告書

(1件)
  • 1989 実績報告書

URL: 

公開日: 1993-03-26   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi