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九州方言の史的研究

研究課題

研究課題/領域番号 01510258
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 国語学
研究機関久留米大学

研究代表者

奥村 三雄  久留米大学, 法学部, 教授 (60021268)

研究期間 (年度) 1989
研究課題ステータス 完了 (1989年度)
配分額 *注記
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1989年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
キーワード九州方言 / 方言国語史 / 薩隅方言 / 豊日方言 / 肥筑方言 / 庶物類纂 / 方言系譜論 / 方言区画論
研究概要

1(1)国立国語研究所所蔵の九州方言関係の資料(各県地方調査員の報告物その他)や、九州各県の地方教育委員会所蔵の資料等を探索し、従来における九州方言研究の実態を究明した。(2)九州諸方言の中、肥前・肥後・薩摩・大隅・日向・豊後各地方の主要方言18地点(各地3地点ずつ)の方言を臨地調査した。アクセント・音韻・文法諸現象が中心。(3)国会図書館所蔵の本草書など江戸時代の九州方言関係文献を調査研究した。(4)上記(1)(2)(3)の調査結果をカ-ドに整理した。(5)上記の結果から九州諸方言相互の系譜関係や新古関係を考察した。
2筑前・筑後地方の方言調査は実施しなかったが、これは或程度昨年度以前の予備調査の結果を利用する事ができた。上記1の(2)及び(5)の結果を利用した九州諸方言の分布図の作製は今後の課題となった。
3その研究成果については、『九州方言の歴史的研究』(1989年桜楓社刊行)で詳述したが、重要な発見としては次の如きが挙げられる。(1)国会図書館所蔵『庶物類纂』(江戸時代文献)が動植物名等を中心とした貴重な九州方言史料である事がわかった。(2)従来のいわゆる「豊日方言」はアクセントその他の面からして、少くとも、日向方言と豊前豊後方言とに分かつべき事。豊後の中、日田方言は筑前式方言に入れるべき事等がわかった。(3)九州諸方言の中、南部の薩隅方言は意外に古い言語形式の残存が少なく、むしろ豊前豊後地方に古形の残存が多い事を明らかにした。

報告書

(1件)
  • 1989 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 奥村三雄: "九州方言の史的研究" 桜楓社(東京都千代田区神田), 831 (1989)

    • 関連する報告書
      1989 実績報告書
  • [文献書誌] 奥村三雄: "方言国語史研究" 東京堂出版(東京都千代田区神田), 750 (1990)

    • 関連する報告書
      1989 実績報告書

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公開日: 1989-04-01   更新日: 2025-11-17  

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