| 研究課題/領域番号 |
01550316
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| 研究種目 |
一般研究(C)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 研究分野 |
計測・制御工学
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| 研究機関 | 岩手大学 |
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研究代表者 |
岡 英夫 岩手大学, 工学部, 助手 (50091640)
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| 研究期間 (年度) |
1989 – 1990
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| 研究課題ステータス |
完了 (1990年度)
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| 配分額 *注記 |
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1990年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1989年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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| キーワード | 磁性流体 / 磁性植物 / 発芽 / バイオマグネティックス / 発根 / フェライト / オレイン酸 / 透磁率 / カイワレダイコン / フェナントロリン法 / カイワレ大根 / 植物磁性体 / バイオマグネテックス / 生育 |
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| 研究概要 |
(1).磁性流体による植物の生育法は、水だけで発芽生育させた植物に、磁性流体を加える栽培方法が適した方法であることが明らかになった。
(2).磁性流体の各化学成分の生育への影響として、磁性流体の分散剤であるオレイン酸がもっとも発芽・生育に悪影響を与えることが了解された。
(3).磁性流体で生育した植物の磁性流体の分散状態をインダクタンス測定による磁気測定法により、茎の上部にインダクタンスが高い値を示すことが了解された。
(4).化学分析結果により、単位質量当りの磁性流体蓄積量の測定では、花葉、めしべの順に磁性流体が吸収されていることも明確となった。
(5).磁性流体を用いて茎ざしおよび根ざしで栽培したカイワレダイコンの生育の測定結果より、磁性流体吸収メカニズムを光学顕微鏡およびフェライトロリン法による化学分析結果より明確とした。
(6).短期生育および長期生育した場合の発根について、磁性流体および磁性流体の各化学成分で栽培した試料について影響を明らかにした結果、オレイン酸による影響が最も大きいことが了解された。
(7).外部磁界の印加による磁性流体で栽培したカイワレダイコンの生育状況を明らかにした結果、ほとんど外部磁界の影響がないことが了解された。
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