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三次元CADのアニメ-ションシステムを利用した都市景観の評価に関する基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 01550479
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究機関豊田工業高等専門学校

研究代表者

藤谷 幸弘  豊田工業高等専門学校, 建築学科, 助教授 (60043197)

研究分担者 横山 清子  豊田工業高等専門学校, 電気工学科, 助手 (50174868)
田中 勝  豊田工業高等専門学校, 建築学科, 助手 (70202174)
加藤 賢治  豊田工業高等専門学校, 建築学科, 助教授 (80043206)
櫻井 孝昌  豊田工業高等専門学校, 土木工学科, 教授 (80024298)
宇野 洋平  豊田工業高等専門学校, 建築学科, 教授 (30113400)
研究期間 (年度) 1989
研究課題ステータス 完了 (1989年度)
キーワード都市景観 / 景観評価 / 三次元CAD / アニメ-ションシステム / 都市情報システム
研究概要

本研究は、ここ数年のCADシステムの急速な開発とともに浮上してきた最新のテ-マであり、かつ本校が有する世界的なCADシステム(GDS,SVS)によりそのテ-マに取り組もうとした、画期的研究である。筆者は、豊田市中心市街地をCADに入力し、それを立体化彩色化することにより新しい視点からの都市景観分析を行ってきたが、アニメ-ションによる解析ははじめてのことでもあり、科研費の選考が後期になったこともあって、研究の進行はかなり遅れている。
まず、アニメ-ションシステムの構成については、科研費の大幅な削減のため、ビデオレコ-ダは購入できたが、CADシステムの情報をビデオ情報に変換するスキャンコンバ-タが購入できなかったため、一時的にスキャンコンバ-タをCAD会社より借用したり、ディスプレ-画面を直接ビデオカメラに撮り、ビデオレコ-ダ-で編集を試みた。よってシステムの確立に手間取り、アニメ-ションによる景観構成要素の操作による景観比較評価の分析は、次年度に持ち越した。
豊田市中心部を南北に縦断する国道248号線(ヤマナカ〜キャスルホテル間)を、走行する自動車からビデオカメラで撮影し、調査対象を2ケ所にしぼり、「500メ-トルの動的景観」を2つ編集した。それを学生30名にビデオ映写して見せ、それぞれアンケ-トに景観及び景観構成要素の評価を記入させた。このアンケ-ト調査結果を名古屋大学大型計算機センタ-の統計解析プログラムにより多変量解析を行った。数量化理論のいくつかの解析を行って現在分析を進めているが、因子負荷量の状況は、かなり予想された明確な形で出て来ており、因子負荷量の特化している景観構成要素(電柱、広告板、歩道橋等)をどうCAD化し、アニメ-ションの中でそれをどう操作(消去)して、ビデオを作成し評価分析するかも、次年度に持ち越した。

報告書

(1件)
  • 1989 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 藤谷幸弘: "CADシステムによる都市景観の動的評価の手法に関する研究" 日本建築学会大会学術講演梗概集. (1990)

    • 関連する報告書
      1989 実績報告書

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公開日: 1993-03-26   更新日: 2016-04-21  

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