研究課題/領域番号 |
01570914
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
藤森 克彦 山形大学, 医学部, 講師 (80165430)
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研究分担者 |
金子 尚仁 山形大学, 医学部, 助手 (60204559)
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研究期間 (年度) |
1989 – 1991
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研究課題ステータス |
完了 (1991年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1991年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1990年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1989年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 卵胞発育 / 春期発動 / ラット / 免疫組織化学 |
研究概要 |
1.春期発動前のラット卵巣を定量形態学的に分析すると、21日令までに卵胞数の急激な増加があり、以後、卵胞直径の増加が主となっていた。成熟ラットの卵胞発育分布は概ね、21日令で確立されていた。 2.妊娠第17日目のラットにBrDUを投与して胎仔卵細胞を標識すると、生後28日目に至るまでに核内に安定した標識状態が認められ、同時標識化卵胞集団(Cohort)が作成されていた。 3.上記Cohortの大部分は顆粒膜細胞層を伴わない原始卵胞(type1+2)で、生後1週で100%、生後2週で98.8%、生後4週で88.5%と次第に顆粒膜細胞を1層伴う初期発育卵胞(type3)への移行がみられた。胞状卵胞にまで発育していたものは、生後4週で2ー4個と極めて低率(4.6%)であった。 4.以上より、初回排卵させる卵胞群は特定のCohortに由来するものではないことが示唆された。
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