| 研究課題/領域番号 |
01571066
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| 研究種目 |
一般研究(C)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 研究分野 |
補綴理工系歯学
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| 研究機関 | 広島大学 |
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研究代表者 |
浜田 泰三 広島大学, 歯学部, 教授 (50034244)
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| 研究分担者 |
安部倉 仁 広島大学, 歯学部, 助手 (30159454)
二川 浩樹 広島大学, 歯学部, 助手 (10228140)
貞森 紳丞 広島大学, 歯学部附属病院, 講師 (40187167)
徳山 宏司 広島大学, 歯学部, 助手 (50188744)
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| 研究期間 (年度) |
1989 – 1990
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| 研究課題ステータス |
完了 (1990年度)
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| 配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1990年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1989年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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| キーワード | 付着 / Candida albicans / ペリクル / Candida albicaus / C、Tropicalis / 固定化タンパク / 特異的付着 / 静電的相互作用 / 疎水的相互作用 / Candida / 義歯性口内炎 |
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| 研究概要 |
Candida属特にC.albicansやC.tropicalisは義歯性口内炎患者の義歯床粘膜面から高頻度で分離され、またこのようなCandida属を塗布した実験的口蓋床の装着により義歯性口内炎が惹起されることが示されており、現在Candida属は、義歯性口内炎の原因菌の1つであるとされている。このようなC.albicansあるいはC.tropicalisの義歯表面への付着は、義歯表面におけるコロニ-形成の第一段階であり、病原性発現において重要な一因子であると考えられている。
したがって、本実験では、デンチャ-ペリクルを想定し、固定化タンパクあるいは種々の修飾ガラスを作製し、C.albicans及びC.tropicalisの付着機構について検討を行ない以下の知見を得た。
1.C.albicansの固定化タンパクに対する付着において、ある種のタンパクの糖鎖に対する特異的付着と被着体表面のゼ-タ電位による静電的相互作用の関与が示唆された。
2.C.tropicalisの付着には、フィブリノ-ゲンの糖鎖に対する特異的付着と、被着体表面の疎水性による疎水的相互作用が関与していることが示唆された。
3.C.ablicansの付着において、特異的付着及び静電的相互作用の関与が大きい。
4.C.tropicalisの付着において疎水的相互作用の関与が大きい。
5.可逆的付着から非可逆的付着への移行段階においては、疎水結合に比ベ、イオン結合あるいはレクテン腺作用の関与が大きい。
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