研究課題/領域番号 |
01571136
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
坂本 尚夫 東北大学, 薬学部, 助教授 (00006347)
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研究分担者 |
大西 修平 東北大学, 薬学部, 教務系技管 (20213796)
根東 義則 東北大学, 薬学部, 助手 (90162122)
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研究期間 (年度) |
1989
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研究課題ステータス |
完了 (1989年度)
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配分額 *注記 |
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1989年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | 有機スズ化合物 / パラジウム触媒反応 / 縮合複素環化合物 / クロスカップリング反応 / 1,3-双極子付加反応 |
研究概要 |
交付申請書に記載した計画に基づく研究を行い、以下に記述するようにほぼ計画通りの結果を得た。 1.有機スズ試薬を用いる多環性化合物の合成 デアザプリン環であるピロロ〔2,3-α〕ピリミジン環を構築するため、4-クロロ-5-ヨ-ドピリミジンとビニルスズおよびアリ-ルスズ化合物とのパラジウム触媒クロスカップリング反応を行い、次いでナイトレン閉環反応によって目的を達成した。 【chemical formula】 2.スズイソキサゾ-ル誘導体の合成 これまで合成法の知られていなかったスズイソキサゾ-ルの合成を、二つの方法で達成し、5-スズ体および4-スズ体を得た。 【chemical formula】 3.スズイソキサゾ-ルを用いる多環性化合物の合成 上記スズイソキサゾ-ルを利用し、いくつかの多環性化合物の効率のよい合成法を確立できた。 【chemical formula】
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