研究課題/領域番号 |
01580107
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
体育学
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研究機関 | 福島大学 |
研究代表者 |
黒須 充 (1990-1991) 福島大学, 教育学部, 助教授 (50170121)
新谷 崇一 (1989) 福島大学, 行政社会学部, 助教授 (90103150)
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研究分担者 |
杉山 進 お茶の水女子大学, 文教育学部, 助教授 (30111438)
坂上 康博 福島大学, 行政社会学部, 助教授 (10196058)
新谷 崇一 福島大学, 行政社会学部, 助教授 (90103150)
黒須 充 福島大学, 教育学部, 講師 (50170121)
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研究期間 (年度) |
1989 – 1991
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研究課題ステータス |
完了 (1991年度)
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配分額 *注記 |
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1991年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1990年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 生涯スポーツ / 女性 / 21世紀 / スポ-ツ / 生涯スポ-ツ |
研究概要 |
本年度は、平成元年度、2年度のアンケート調査より得られた結果をもとに、多面的、総合的な分析を行ってきた。つまり、平成元年度における高校生、短大生、大学生、平成2年度における18才以上の一般社会人の日常生活の現状、スポーツ意識・活動の実態の調査結果を、以下の視点より考察した。 1.年齢層別……高校、短大、大学生及び20代、30代、40代、50代に分けて考察する。 2.地区別……年齢層別を加味しながら、特に関東と東北を比較する。 3.その他……体育・スポーツの好き嫌い、スポーツクラブへの所属の有無などから考察する。 結果は報告書に詳しく述べているので省略するが、21世紀に向けた女性の生涯スポーツについての具体的なイメージを簡単に述べると、現代の女性が今一番行ってみたいスポーツ種目は、スキューバダイビング、テニス、スキー、乗馬といったファッション感覚のものであり、また、将来継続して行いたい種目になると、テニス、スキー、水泳、ゴルフといった健康・社交型の種目となっている。すなわち、現代女性は生涯のそれぞれの時期においてスポーツを選択的に取り入れていこうとしているのがうかがえる。 このように、女性の生涯スポーツに対する意識は、かなり積極的な方向に向かっており、今後、女性のスポーツ活動を支える環境・条件面をいかに整備するかが21世紀に向けた課題と言えるだろう。
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