研究課題/領域番号 |
01606004
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
朽津 耕三 長岡技術科学大学, 工学部, 教授 (30011456)
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研究分担者 |
志田 忠正 京都大学, 理学部, 教授 (60025484)
伊藤 光男 東北大学, 理学部, 教授 (20013469)
小尾 欣一 東京工業大学, 理学部, 教授 (10016090)
蟻川 達男 東京農工大学, 工学部, 教授 (90011543)
広田 栄治 分子科学研究所, 分子構造研究系, 教授 (30011464)
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研究期間 (年度) |
1989
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研究課題ステータス |
完了 (1989年度)
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配分額 *注記 |
41,600千円 (直接経費: 41,600千円)
1989年度: 41,600千円 (直接経費: 41,600千円)
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キーワード | 反応素過程 / エネルギー移動 / レーザー / 励起分子 / 分子錯体 / クラスター / 電子構造 / 凝集系 |
研究概要 |
重点領域研究「励起分子ダイナミックス」の第3(最終)年次に当り、総括班として研究の全般にわたって有機的な調整を行い、班員各自の研究計画を発展させるとともに相互の交流を円滑に行うことによって本研究を順調に完結させることに努力した。また,幹事会を中心として研究班の運営に関する重要事項を審議決定し、研究遂行計画および研究会の企画立案、研究報告書の作成、研究成果の評価等を行った。総括班会議は10月11日および1月20日の2回にわたって開催し、上記の諸項目につき審議した。全体の研究報告会は1月19〜20日に公開で開催し、成果の発表、討論および情報交換を行った。さらに、課題間の連携と相互協力を深める目的で、総括班の責任において下記のテーマで5件の研究会を開催した。1)高分解能分光とダイナミックス、2)分子間錯体・クラスターと化学反応ダイナミックス、3)金属錯体とクラスターのダイナミックス、4)凝集系における励起分子ダイナミックスとその周辺、5)粒子線計測技術の新展開。いずれも30〜50名の参加者が絞られた主題につき活発に討論し、所期の目的を達成できた。各研究会の内容は「励起分子ダイナミックス・ニューズレター」(本年度中に6回発行)に掲載した。また,本年度の研究成果および発表論文リストを印刷し、本研究の参加者および専門領域の研究者に配布した。(別紙資料) 上記のように、本年度の本重点領域研究は、前年度に引続き支障なく順調に進捗し、多くの成果を得て完結することになった。特に当初の目標どおりに、励起分子の生成と検出に関する実験技術、気相と凝縮相あるいは中間相(錯体あるいはクラスター)における励起分子の挙動に関する研究などにつき、課題間で密接な研究交流が実現したことは大きな収穫であった。次年度には研究の取りまとめと研究成果の公開発表を目指している。
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