研究課題/領域番号 |
01625001
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
中村 光男 千葉大学, 文学部, 教授 (70164340)
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研究分担者 |
宮治 美江子 東京家政大学, 文学部, 教授 (90190785)
八尾師 誠 東京外国語大学, 外国語学部, 助教授 (20172926)
中村 廣治郎 東京大学, 文学部, 教授 (40012984)
中原 道子 早稲田大学, 国際部, 教授 (70063609)
内藤 雅雄 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 助教授 (00014506)
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研究期間 (年度) |
1988 – 1990
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研究課題ステータス |
完了 (1989年度)
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配分額 *注記 |
4,800千円 (直接経費: 4,800千円)
1989年度: 4,800千円 (直接経費: 4,800千円)
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キーワード | 宗教運動 / 民族運動 / ナショナリズム / アルジェリア / イラン / インド / インドネシア / トルコ |
研究概要 |
第2年度の今年度は研究分担者が各自の研究を一層進め、国内的・国際的に活発に研究発表を行なうとともに(業績参照)、周辺の若手研究者を積極的に研究活動に参加させることに努め、具体的成果を挙げた。 5月20日東洋文庫でE、R班、イスラム国家論研究会と研究会「外からみたイスラーム都市」を共催、浜下武志(東大東文研)、陣内秀信(法政大工)、樺山紘一(東大文)の報告、中村光男の司会で50名以上の参会者を得て活発な討議を行なった。 6月24ー25日湯河原私学共済敷島館がK班独自の研究会を開き、報告者に藤縄智子(東大院)「1978ー1979イラン革命における言語活動」、コメンテーターに小牧昌平(上智大)、八尾師誠(東外大)を得て、興味ある討議を行なった。 10月22ー28日、三鷹市の中近東文化センターにおける国際会議ではK班より中村広治郎、中村光男、八尾師誠、宮治美江子の4名が研究発表を行った。またK班の責任でインドネシアのスチプト氏(中央統計局)、タウフィック・アブドゥ氏(インドネシア科学院)を招いた。 11月23ー25日、札幌市の中村屋旅館においてK班独照の研究会を開き、渡邊貴司(東京農工大)「文化的トルコ・ナショナリズム」、石丸由美(慶大院)「アルジェリアのアラブ・イスラム主義」、四宮宏貴(北大文)「イギリス時代インドの地方自治」、宮原辰夫(慶大院)「インド・ナショナリズム形成過程」の報告を聞き、ディスカッサントに山内昌之(東大教養)を得て活発な討議を行なった。 平成2年3月14日、東大東文研でV班、東南アジアイスラーム研究会と共催で研究会を開き、タウフィック・アブドゥラ氏(インドネシア科学院、京大東南ア研究センター)の報告「東南アジアにおけるイスラームの知的歴史をめざして」に基づいて興味ある討議を行なった。
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