研究課題/領域番号 |
01625013
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
米山 俊直 京都大学, 教養部, 教授 (70026813)
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研究分担者 |
松原 正毅 国立民族学博物館, 助教授 (30110084)
前田 慶穂 宮城学院女子大学, 学芸学部, 教授 (10019292)
日野 舜也 東京外国語大学, アジアアフリカ言語文化研究所, 教授 (20014467)
店田 廣文 早稲田大学, 人間科学部, 講師 (20197502)
河邊 宏 日本大学, 人口研究所, 教授 (50012323)
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研究期間 (年度) |
1989
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研究課題ステータス |
完了 (1989年度)
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配分額 *注記 |
5,000千円 (直接経費: 5,000千円)
1989年度: 5,000千円 (直接経費: 5,000千円)
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キーワード | イスラーム / 都市 / 人口問題 / アラブ・イスラエル紛争 / キリスト教 / ジェンネ / 都市化 / 伝統 |
研究概要 |
本年度は第2年度にあたるので、各自の研究分野との関連において主題に即した研究をおこない、その成果を研究会において発表し、本重点領域研究班員だけではなく、他の研究班やその他の参加者もえて討論した。研究代表者をはじめとして、多くが海外調査などの日程をもっていたため、共同研究会は以下の5回にとどまったが、豊かな討論の成果をあげることができた。 (1)1989年5月12日〜13日(V班と合同) 米山俊直:西アフリカ美術とイスラームーR.ブラウマンの著書を中心に松田素二:都市をとらえる視座ーアフリカ都市人類学の立場から (2)7月15日(V班と合同) 日野舜也:西アフリカのイスラーム 嶋田義仁:ジェンネのイスラーム (3)10月7日(D班・V班と合同) 板垣雄三:エルサレム問題の解決とは 木村修三:アラブ・イスラエル紛争の中におけるエルサレム問題 (4)1990年2月24日〜25日(V班と合同) 松田素二:都市における「伝統」の氾濫のとらえ方 店田廣文:エジプトの都市と高齢者 河邊宏:バグダッドの人口問題 米山俊直:モロッコ・フェズの調査から (5)3月18日(V班と合同) 日野舜也:アフリカにおけるイスラームとキリスト教 嶋田義仁:ジェンネの都市形成 赤阪賢:イスラーム・商業・都市化ー マリ調査からなお、班員の多くが10月22日〜28日に東京で開催された国際シンポジウム「イスラームの都市性」に参加したことも付記する。
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