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学習障害幼児に対する介入アプロ-チの有効性に関する実践的研究

研究課題

研究課題/領域番号 01626501
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関秋田大学

研究代表者

川村 秀忠  秋田大学, 教育学部, 教授 (30000277)

研究分担者 矢口 清  秋田大学, 教育学部, 助教授 (50200481)
倉田 正義  秋田大学, 教育学部, 教授 (10006588)
研究期間 (年度) 1989
研究課題ステータス 完了 (1989年度)
配分額 *注記
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1989年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
キーワード学習指導 / 事例コンサルテ-ション / 介入アプロ-チ / 情報処理アプロ-チ
研究概要

1.診断-指導-評価態勢の確立
学習障害という学際的な問題に対処するために、研究代表者は他の多くの専門家(県内小学校ことばの教室の教師や県教育センタ-の指導主事をはじめ、県立脳血管研究センタ-の医師など)と連携を図りながら、学習障害幼児に対する治療指導を展開する態勢を整えた。また、県内小学校ことばの教室の教師をコンサルティとする子ども中心の事例コンサルテ-ションを実施した。
2.学習障害幼児の鑑別診断
研究代表者は、学習障害の現時点で最も妥当だと思われる定義((1)中枢神経系の機能障害、(2)情報処理過程の障害、(3)読み書き算数能力やそれらの元となる基礎的技能の欠陥、除外条項、の4つの箇条から成る定義)を提示した。そして、これらの4つの箇条で表現される諸状態のすべてを保有していることを判別の基準にして、2名の研究分担者と協同で、コミュニケ-ションに問題をもつ約10名の学習障害幼児の鑑別診断を行つた。
3.学習障害幼児に対する第1期治療指導の展開とその評価
研究代表者は研究協力者と協同で、約5名の学習障害幼児に対して介入アプロ-チに基づく第1期治療指導を展開し、その評価を行つた。また、2名の研究分担者は研究協力者と協同で、約5名の学習障害幼児に対して情報処理アプロ-チに基づく第1期治療指導を展開し、その評価を行つた。

報告書

(1件)
  • 1989 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 川村秀忠,倉田正義,谷口清: "学習障害幼児に対する介入アプロ-チの有効性に関する実践的研究(序報)" 文部省科学研究費補助金重点領域「コミュニケ-ション障害児の診断と教育に関する研究」平成元年度研究成果発表会発表論文集. 70-74 (1990)

    • 関連する報告書
      1989 実績報告書

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公開日: 1989-04-01   更新日: 2016-04-21  

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