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コンピュ-タアニメ-ション画像による高次コミュニケ-ションに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 01633507
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関東京工業大学

研究代表者

安居院 猛  東京工業大学, 工学部, 教授 (70016450)

研究期間 (年度) 1989
研究課題ステータス 完了 (1989年度)
配分額 *注記
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1989年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
キーワードコンピュ-タアニメ-ション / 自然物体の表現 / 不連続画像の内挿
研究概要

本研究では、将来コミュニケ-ションの手段として頻繁に利用されるコンピュ-タアニメ-ションを使って、高度な知的情報通信を実現するための研究を行う。本年度の研究実施計画に沿って、研究成果を列挙する。
(1)動画像の作成と表示
(1)人間の顔の3次元デ-タの入力:人物の顔を、左右に2台並べたカメラによって撮影し、これらの画像間の対応付けによって三角測量を行うことにより、顔の3次元デ-タを入力する手法を開発した。
(2)人間と自然物体の動画像の作成:人物の髪が、風に吹かれてなびく動画を作成する手法を開発した。また、従来の手法では表現が困難であった炎の動画像、および墨流し模様などの不規則なパタ-ンの動画像を計算機によって作成する手法を開発した。
(2)動画像のデ-タ圧縮1
(1)動画像中の移動物体の抽出:複数の人物の歩行動作などを撮影した動画像から、個々の人物を切り出し、追跡する手法を開発した。本手法によって、動画像中の移動物体の部分だけを切り出し、背景とは別に処理することによって、動画像のデ-タ圧縮を行うことができる。
(2)時間的に不連続な画像の中割り手法の開発:時間的に不連続な2枚の画像間を内挿し、任意枚数の中間画像を自動的に作成する手法を開発した。本手法では、ブロックマッチングとテクスチャマッピングを用いた。本手法によって、動画像中の一定時間間隔の画像を伝送するだけで、受信側で滑らかな動画として再生できるため、動画像のデ-タ圧縮を行うことができる。

報告書

(1件)
  • 1989 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] Wladyslaw SkARBEK: "Software Tools for Hilbert Scan of Large Images" the Trans.of the IEICE. E-72. 561-564 (1989)

    • 関連する報告書
      1989 実績報告書
  • [文献書誌] Wladyslaw SkARBEK: "Compression of Dithered Binary Images Using Hilbert Scan" the Trans.of the IEICE. E-72. 1235-1242 (1989)

    • 関連する報告書
      1989 実績報告書

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公開日: 1989-04-01   更新日: 2016-04-21  

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