研究課題/領域番号 |
01635003
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
大村 恒雄 九州大学, 大学院医学系研究科, 教授 (80029933)
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研究分担者 |
奥田 九一郎 広島大学, 歯学部, 教授 (80034156)
渡辺 民朗 東北大学, 抗酸菌病研究所, 教授 (40006101)
加藤 隆一 慶応義塾大学, 医学部, 教授 (40112685)
藤井 義明 東北大学, 理学部, 教授 (00098146)
石村 巽 慶応義塾大学, 医学部, 教授 (40025599)
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研究期間 (年度) |
1989
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研究課題ステータス |
完了 (1989年度)
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配分額 *注記 |
15,000千円 (直接経費: 15,000千円)
1989年度: 15,000千円 (直接経費: 15,000千円)
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キーワード | チトクロームPー450 / Pー450 / 総括班 |
研究概要 |
重点領域研究「チトクロームPー450の分子生物学」の総括班として、研究計画の検討、研究成果の評価とともに、研究全般の推進と研究成果の他分野の研究者への伝達のため下記の活動を行なった。 1.総括班会議を3回開き研究計画と研究の進行状況の検討を行なった。 2.12月11日に大阪で総括班と2つの計画研究班合同の研究班会議を行なった。会議には計画研究、公募採択研究の全研究者とその共同研究者合計65名が出席し、各研究者による研究発表と出席者全員による討論がなされた。 3.総統括主催の公開講演会「チトクロームPー450の分子機構と反応機構」を12月12日に大阪で開催した。講演会には演者および討論者として東ドイツのRuckpaul博士を招待し、Pー450の分子構造と反応機構についての最近の研究結果が7題の講演として発表された。講演会については、事前に全国の主要な大学、研究機関にポスターを配布したが、140名の参加者があり盛会であった。 4.研究班の全体会議の他に、特定の問題についての比較的少人数の研究集会も計画することとし、7月8〜9日に、ステロイドホルモン生合成に関与するPー450についての研究集会を関西地区大学セミナーハウスで開催した。参加者は、研究班員と共同研究者、および招待した講演者を逢わせて49名であった。 5.昨年度に引き続き、全研究班員の連絡先と研究題目とともに研究経過、研究計画を記載した研究班員一覧を作り全研究班員に配布した。 6.昨年度作成したPー450と関連酵素についての蛋白質とDNAのデータバンクに、その後報告された新しいデータを追加して新版を製作し、研究班員の希望者に配布した。新版には、データ検索用のプログラムも組み込んで、使用の便を計った。
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