研究課題/領域番号 |
01647003
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
西川 友三 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 教授 (90005215)
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研究分担者 |
逆井 基次 豊橋技術科学大学, 工学部, 助教授 (50124730)
田中 啓介 京都大学, 工学部, 助教授 (80026244)
笹田 直 東京工業大学, 工学部, 教授 (60016300)
安田 栄一 東京工業大学, 工業材料研究所, 教授 (70016830)
辻本 得蔵 金属材料技術研究所, 第三研究グループ, 総合研究官
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研究期間 (年度) |
1989
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研究課題ステータス |
完了 (1989年度)
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配分額 *注記 |
26,800千円 (直接経費: 26,800千円)
1989年度: 26,800千円 (直接経費: 26,800千円)
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キーワード | セラミックス / TiAl化合物 / 塑性 / 超塑性 / ホット・ワーキング / 表面加工 / トライボロジー / 複合材料 |
研究概要 |
組織制御と塑性と塑性加工関係: 1.ZrO_2ーAl_2O_3系複合材料で、室温曲げ強度3000MPaという今まで世界に例を見ない高強度セラミックスが開発された。 2.超塑性と拡散の関係を知る手掛りとして、ZrO_2中の酸素拡散と結晶構造、添加物の関係が調べられた。 3.MgOや超伝導セラミックスについて、hotーforgeやhotーextrusionが試みられ、脆いセラミックスでもこのようなhotーworkingが可能であることを示した。 4.MgO単結晶クリープの研究と、MgOーSic(粒子、ウイスカ)系複合材料の作成が試みられた。 5.MgO,Al_2O_3について結晶粒径約0.5μmの焼結体を作成した。今後これらが超塑性をもつかどうかについて調べられる予定である。 6.TiAl化合物の大型溶製材を対象に、高温・低ひずみ速度における塑性加工関係の基本的特性がしらべられた。 表面加工性およびトライボロジー関係: 1.Al_2O_3対各種純金属間の摩擦にたいする雰囲気効果をしらべた。 2.摩耗新生面の潤滑剤成分との反応性についてしらべた。 3.Si_3N_4の摩耗にたいする雰囲気効果がしらべられた。 4.研削加工後のセラミックスの表面および表面下に残る残留応力についてのX線測定法を確立した。 5.C/SiC複合セラミックスの圧子圧入表面損傷をエネルギー的に解析、評価する方法を提案した。
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