研究課題/領域番号 |
01649007
|
研究種目 |
重点領域研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
向山 光昭 東京理科大学, 理学部, 教授 (60016003)
|
研究分担者 |
伊藤 嘉彦 京都大学, 工学部, 教授 (40026018)
桑嶋 功 東京工業大学, 理学部, 教授 (50016086)
奈良坂 紘一 東京大学, 理学部, 教授 (50016151)
大野 雅二 東京大学, 薬学部, 教授 (00111550)
桜井 英樹 東北大学, 理学部, 教授 (70025873)
|
研究期間 (年度) |
1989 – 1991
|
研究課題ステータス |
完了 (1989年度)
|
配分額 *注記 |
80,900千円 (直接経費: 80,900千円)
1989年度: 80,900千円 (直接経費: 80,900千円)
|
キーワード | 複合系高次制御 / 複合系の構造化学的アプローチ / 複合系の反応論的アプローチ / 複合系の分子機能 / 複合系の反応試剤 / 複合系の反応設計 / 複合系の反応制御 / 有機合成化学 |
研究概要 |
有機化合物における特異な物性、反応性あるいは反応の選択性を、単分子的にあるいは直接反応に関与する分子間相互作用のレベルで理解するこれまでの捉え方に加えて、分子とそれを取り巻く環境を複合的に把握し、有機分子が示す種々の物理的および化学的現象を、有機、無機、生物など関連諸分野の研究者の参加のもとに、総合的な観点から解明することを目的として研究を行った。総括班は、各班における、1)複合系の構造化学的アプローチ、2)複合系の反応論的アプローチ、3)複合系の分子機能、4)複合系の反応試剤、5)複合系の反応設計、6)複合系の反応制御、などの研究を、総括班会議、班長会議を通じて、総合的に取りまとめ、推進した。 平成元年11月20、21の2日間、大阪において第1回の公開シンポジウムを開催し、全班員に加えて各大学、企業から73名の参加を得て盛大に行われた。本シンポジウムでは、各研究班の班長が、班会議での活発な討議をもとに、それぞれの班の研究計画について総合的な説明を行い、引き続き各班の計画班員および公募班員から、加納航治、村上幸人、細見彰、山本明夫、鳥居滋、奈良坂紘一、竜田邦明、山本嘉則、金岡祐一、光延旺洋、板井昭子、斉藤烈、大野雅二の各氏が、各自の研究計画および成果について報告し、熱心な討議が行われた。 また、全班員の研究成果について取りまとめた研究成果報告書を刊行し、関係各位に配布した。 次年度のシンポジウムとして、第2回を6月に東京で、第3回を12月に仙台で開催することに決定し、準備を開始した。
|