研究課題/領域番号 |
01655003
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
由良 隆 京都大学, ウィルス研究所, 教授 (20027311)
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研究分担者 |
石浜 明 国立遺伝学研究所, 教授 (80019869)
永田 俊夫 京都大学, ウィルス研究所, 助教授 (00037392)
溝渕 潔 東京大学, 理学部, 教授 (00092346)
中田 篤男 大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (80029769)
磯野 克己 神戸大学, 理学部, 教授 (70011640)
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研究期間 (年度) |
1989
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研究課題ステータス |
完了 (1989年度)
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配分額 *注記 |
46,700千円 (直接経費: 46,700千円)
1989年度: 46,700千円 (直接経費: 46,700千円)
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キーワード | ゲノム構造 / ゲノム編成 / ゲノム動態 / ゲノム機能 / DNAシーケンス / DNAデータベース |
研究概要 |
本年度から発足した重点領域研究「大腸菌ゲノムの全体像」を効果的に進めるため、当初の研究実施計画に沿って大局的な見地から研究全体の遂行と総括を行なった。 (1)第1回総括班会議および合同班会議(総括班、計画研究4、公募研究5を含む)を平成元年7月1、2の両日京都で行ない、本重点領域研究の趣旨を充分徹底させ研究態勢の確立をめざして具体的な活動を開始した。ゲノム全体像の把握を目標とする本研究の性格から、個別の班会議よりも班長会議および合同班会議を中心として進めることとした。 (2)第2回合同班会議および公開シンポジウムを平成2年2月7、8の両日東京で開催し、研究成果の公開討論と研究者間の交流を深める密度の高い情報交換を行なった。 (3)大腸菌ゲノム構造と編制の研究を強力に推進するため、大型機器(DNAシーケンサー、卓上型超遠心機)を神戸大学、東京大学に設置した。 (4)ゲノム一次構造の組織的な解析を進める一助として、民間研究機関に分析の一部を委託し、本年度中に約5キロベースを解読した。 (5)大腸菌ゲノムの一次構造情報の効果的な検索・解析を可能にするため、新しいコンピューターソフトを開発し、各研究者に配布した。 (6)大腸菌ゲノムDNA全体を網羅する整列クローンをメンブランフィルターに焼き付けた「遺伝子マッピング用フィルター」を業者委託により試作し、研究者に配布した。 (7)大腸菌ゲノムの構造解析を効果的に進める目的で広く国内研究者を対象にアンケート調査を行なった。 (8)サーキュラーを今年度2回発行し、研究者間の連絡の一助とした。 (9)ゲノム全体像の把握を助けるため、ワークショップ「遺伝的組換えとその制御」を主催した(平成元年8月31日〜9月1日)。
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