研究課題/領域番号 |
01850037
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研究種目 |
試験研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機械要素
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
沖野 教郎 京都大学, 工学部, 教授 (30001093)
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研究分担者 |
渡部 広一 京都大学, 工学部, 助手 (90201251)
山本 裕 京都大学, 工学部, 助教授 (70115963)
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研究期間 (年度) |
1989 – 1991
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研究課題ステータス |
完了 (1991年度)
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配分額 *注記 |
7,200千円 (直接経費: 7,200千円)
1991年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1990年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
1989年度: 5,300千円 (直接経費: 5,300千円)
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キーワード | CAD / モデリング要素 / 自律分散 / モデロン / 知能モデロン / シンセティックCAD / シンセテイックCAD |
研究概要 |
CAD(Computer Aided Design)の原点に帰って設計者の助けとなるシステムの開発を行わねばならない。これまでのシミュレ-タとしてのCADからさらにシンセシスが可能なCADへと発展させることが要望されている。 本研究の目的はシンセティックCADを目指して知能化したモデリング要素“モデロン"とその作業空間としての知能環境を開発することである。設計者が彼の要求をそこに置けばモデロンが自発的に反応し、シンセティックに設計が進行するような環境である。ここでモデロンは次のように作業する。 (1)モデロンが要求に答えられるとき、その答えを環境に返す。 (2)モデロンが要求に答えるために必要な要求は他のモデロンへの要求として環境に置く。 以上の要求と反応によって設計作業は進行し、最終的に設計者が必要としているものが得られる。 この報告は開発した具体システムの仕様を中心に次の3部で構成される。 第I部:知能モデロンシステムの概要 第II部:開発した知能モデロンシステムの仕様 第III部:知能モデロンに関する研究発表
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