研究課題/領域番号 |
01850130
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研究種目 |
試験研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
鎌田 英治 北海道大学, 工学部, 教授 (50001996)
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研究分担者 |
三森 敏司 釧路工業高等専門学校, 講師 (30123954)
大楽 隆男 釧路工業高等専門学校, 教授 (00042010)
村山 豊 恒和化学工業(株)札幌工場, 技術担当
田畑 雅幸 北海道職業訓練短期大学校, 教官 (20002024)
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研究期間 (年度) |
1989 – 1990
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研究課題ステータス |
完了 (1990年度)
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配分額 *注記 |
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
1990年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1989年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
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キーワード | 仕上塗材 / 寒冷時期の施工 / 施工仕様 / 寒冷特期の施工 / 寒冷地 |
研究概要 |
本研究は、外装仕上塗材を寒冷地で用いる場合の施工仕様の確立を目的としたものである。 研究では、まず薄付け仕上塗材3種、複層仕上塗材5種について低温による硬化乾燥の遅れ、これらの材料の凍結温度と凍結による障害を把握することを目的とした実験を実施し、施工時の問題とその管理方法についての成果を得た。さらに、薄付け仕上塗材(樹脂リシン)、複層仕上塗材(吹付けタイル)の施工実験を低温環境下で行った既往の成果を加え、下地の条件を考慮して寒冷時期の施工条件とそれにともなう問題点を把握した。 寒冷時期の仕上塗工事は、実際に工事を行う技能者の経験者判断でなされているのが実状である。このため、札幌市と釧路市の塗装専門業者に対するアンケ-ト調査を実施し、工事の実態、仕上塗材に生ずる欠陥の状況、寒冷時期の工事対策についての意見を得た。 これらの調査研究と併行して、実際の気象条件を気象庁によるデ-タをもとに検討し、寒冷時期の気温と降雪の状況、地域の特性などを把握し、寒冷時期に対応する気温に対しての見解を得た。さらに、寒中コンクリ-トの技術などを参考に、寒冷時期の工事にともなう問題とその対策を示し、この時期の工事に対する施工要領の提案を行った。
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