研究課題/領域番号 |
01F00757
|
研究種目 |
特別研究員奨励費
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 外国 |
研究分野 |
植物生理
|
研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
佐野 浩 奈良先端科学技術大学院大学, 遺伝子教育研究センター, 教授
|
研究分担者 |
WALLER FRANK 奈良先端科学技術大学院大学, 遺伝子教育研究センター, 外国人特別研究員
WALLER F.
|
研究期間 (年度) |
2001 – 2002
|
研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
|
配分額 *注記 |
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
2002年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2001年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
|
キーワード | オーキシン応答因子ARF / イネの生長 / ストレス応答 / OsARF1 / NtWIF1 |
研究概要 |
[目的] ARF(オーキシン応答因子)のモティーフを持つ二つのタンパク質の特徴づけをおこなう。イネの生長を制御するOsARF1、および傷害応答WIPKに相互作用するNtWIF1である。OsARF1はイネ子葉鞘で発現しており、オーキシン情報伝達系に連動した転写因子である可能性が高い。NtWIF1は500アミノ酸からなり、C末端側にWIPK結合領域を、N末端側にARFを持つ転写因子である。それぞれの転写制御の機構などを明らかにし、生長やストレス応答の情報伝達系の解明を目指した。 [実績] 平成14年度には以下の結果を得た。 NtWIF1について (1)転写制御をプロモーターアッセイによって調べた。 (2)細胞内局在をGFPを利用して明らかにした。 (3)センス組換えタバコを作成した。 (4)組換えタバコは常時、ストレス応答遺伝子群を発現していた。 (5)大腸菌でタンパク質を大量発現した。 (6)オーキシン応答エレメント(AUXRE)に対する結合を調べた。 OsARF1について (7)OsARF1を組み込んだトランスジェニックイネを作製した。 (8)大腸菌でタンパク質を大量発現した。 (9)オーキシン応答エレメント(AUXRE)に対する結合を調べた。
|