• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

支持液膜および膜抽出による分離操作の最適化と高効率分離への応用

研究課題

研究課題/領域番号 02203235
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関京都工芸繊維大学

研究代表者

寺本 正明  京都工芸繊維大学, 工芸学部, 教授 (60026086)

研究分担者 松山 秀人  京都工芸繊維大学, 工芸学部, 助手 (50181798)
三宅 義和  京都工芸繊維大学, 工芸学部, 助教授 (70111995)
研究期間 (年度) 1990
研究課題ステータス 完了 (1990年度)
配分額 *注記
2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
1990年度: 2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
キーワード膜分離 / 液体膜 / 能動輸送 / 希少金属 / 膜抽出 / 希土類 / 含浸液膜
研究概要

1.含浸液膜における分離係数の定式化と希少金属の分離への適用
含浸液膜による2成分系金属イオンの分離における操作因子と分離係数の関係,特に物質移動の影響を解析した.原料液相の物質移動抵抗は分離係数を低下させるが,液膜相の物質移動抵抗の影響は,金属イオンと担体との錯形成反応の担体に関する反応次数の大小関係により異なることを明らかにした.酸性有機リン系抽出試薬を担体とする含浸液膜によるInとZnの分離実験,およびZnとNiの分離実験を行った.実験結果は上述の解析により良好に説明され,原料相物質移動抵抗の軽減より分離係数が大幅に向上した.これらの結果より,優先的に透過する成分の透過流束をほとんど低減させずに分離係数を向上させるための操作指針を得た.
2.液膜溶液の溶媒洗浄を伴う流動液膜による希少金属の分離
TRー83を担体とする流動液膜(流路が,原料相|液膜相|逆抽出相のように構成されている液膜で,|は疎水性多孔質膜(含浸液膜)を表す)によるInとZnの分離において,Znを逆抽出(洗浄)するために希薄な塩酸水溶液を流動液膜相に混入することにより,Inの選択性が大幅に増加した.
3.水溶性錯化剤を共存させた膜抽出法による希土類元素の相互分離のシミュレ-ション
抽出部,洗浄部を備えた膜抽出器により,水相に錯化剤を添加してYとErを分離する操作について,水相での錯成反応,油水界面での反応,水相および膜相の拡散などを考慮した設計方程式を提出した.これに基づいてシミュレ-ションを行い,分離係数,回収率,(油相/水相)流量比,膜抵抗,錯化剤濃度,pHなどが所要膜面積に及ぼす影響夜シミュレ-トし,本操作の最適化に関する知見を得た.

報告書

(1件)
  • 1990 実績報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (5件)

  • [文献書誌] 寺本 正明: "含浸液膜の分離選択性に対する物質移動の影響" 化学工学シンポジウムシリ-ズ26,液膜関連技術の新しい展開. 112-118 (1991)

    • 関連する報告書
      1990 実績報告書
  • [文献書誌] 寺本 正明: "回分式含浸液膜透過実験に基づく連続含浸液膜モジュ-ルの設計法ーGa,Inの回収ー" 化学工学シンポジウムシリ-ズ26,液膜関連技術の新しい展開. 119-125 (1991)

    • 関連する報告書
      1990 実績報告書
  • [文献書誌] 松山 秀人: "水溶性錯化剤を共存させた膜抽出法による希土類元素の相互分離シミュレ-ション" 化学工学会第56年会研究発表講演要旨集. (1991)

    • 関連する報告書
      1990 実績報告書
  • [文献書誌] 寺本 正明: "含浸液膜によるインジウムと亜鉛の透過選択性に対する物質移動の影響" 化学工学会第23回秋季大会研究発表講演要旨集 第5分冊. 30-30 (1990)

    • 関連する報告書
      1990 実績報告書
  • [文献書誌] 寺本 正明: "含浸液膜によるInとZnおよびZnとNiの分離係数に対する物質移動の影響" 化学工学会第56年会研究発表講演要旨集. (1991)

    • 関連する報告書
      1990 実績報告書

URL: 

公開日: 1990-04-01   更新日: 2025-11-17  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi