研究課題/領域番号 |
02207109
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
永田 雄三 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 教授 (20014508)
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研究分担者 |
松下 周二 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 助教授 (20014475)
竹田 新 大阪外国語大学, 外国語学部, 助教授 (50116141)
鈴木 董 東京大学, 東洋文化研究所, 助教授 (50162962)
小田 寿典 豊橋短期大学, 教授 (00160870)
間野 英二 京都大学, 文学部, 教授 (10027964)
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研究期間 (年度) |
1988 – 1990
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研究課題ステータス |
完了 (1990年度)
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配分額 *注記 |
8,000千円 (直接経費: 8,000千円)
1990年度: 8,000千円 (直接経費: 8,000千円)
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キーワード | アラビア語 / ペルシア語 / トルコ語 / コンコ-ダンス / デ-タベ-ス / アラブサ-チ |
研究概要 |
1.13世紀におけるモンゴル支配下のイラン史、中央アジア史、中国史の基本文献であるラシ-ドウッディ-ンの著作『集史』(ペルシア語)の校正作業を終了し、デ-タベ-ス化が完成した。来年度中にその文脈付索引(コンコ-ダンス)を出版し、内外の研究者の利用に供する予定である。本史料は応用範囲が広く、国際的にも注目される。 2.アラビア語による中世イスラム世界の地理叢書の一部(ヤ-ク-ビ-等5点)の校正作業を終了し、デ-タベ-ス化が完成した。 3.16世紀に北インドに成立したムガル帝国の創始者バ-ブルの回想録(チャガタイ・トルコ語)の校正作業を終了し、デ-タベ-ス化が完成した。 4.15・16世紀のオスマン朝法制史料のデ-タベ-ス化を完成し、その検索方法について研究した。 5.アラビア語史料のコンピュ-タ処理のために本研究所で開発した検索システム「ARABSRC:アラブサ-チ」のヴァ-ジョンアップ作業を行った。これによりアラビア文字でのデ-タ処理が容易になった。 6.ウイグル文字等古代トルコ語文献の検索システム(ソフトウエア)を作成し、ウイグル文売買文書のデ-タベ-ス化を完成した。 7.アラビア語・トルコ語によるデ-タベ-ス化資料の図象化による伝統的市街図の復元作業については、関連する地図を収集し、試験的な復元作業を行った。 8.本重点領域研究の「評価作業」班班長、故嶋田襄平教授(中央大学)の収集・整理されたイスラ-ム都市関係文献目録のデ-タベ-ス化作業を行い、これを出版し、内外の研究者の利用に供することとした。
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