研究課題/領域番号 |
02239103
|
研究種目 |
重点領域研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
柳田 敏雄 大阪大学, 基礎工学部, 教授 (30089883)
|
研究分担者 |
丸山 工作 千葉大学, 理学部, 教授 (60012267)
若林 克三 大阪大学, 基礎工学部, 助教授 (00029521)
児玉 孝雄 岡山大学, 歯学部, 助教授 (30034200)
月田 承一郎 生理学研究所, 生体情報系, 教授 (50155347)
神谷 律 名古屋大学, 理学部, 助教授 (10124314)
|
研究期間 (年度) |
1989 – 1991
|
研究課題ステータス |
完了 (1990年度)
|
配分額 *注記 |
20,000千円 (直接経費: 20,000千円)
1990年度: 20,000千円 (直接経費: 20,000千円)
|
キーワード | 滑り運動 / 分子遺伝学的解析 / 分子超微操作 |
研究概要 |
総括班は、領域研究が所期の目的を達成し充分な効果を上げるために、アイデアの交換、相互批判、技術の改良、改変が円滑にできるようになることを意図して、本年度は次のような活動を行なった。 1)研究者名簿の作製 研究領域内研究者相互の連絡の便宜を計り、共同研究推進のために、計画班班員、公募研究者、班友に現在の研究テ-マ、特徴ある研究方法等を含む詳細な個人資料の提出を依頼し、それをもとに研究者名簿を作製し、全員に配布した。 2)ワ-クショップの開催 領域研究を中心とする滑り運動の現状把握、今後の明確な展望を得ることを目的として、3泊4日のワ-クショップを次のようなプログラムで開催した。(I)化学ー力学結合序論、(II)タンパク質分子のゆらぎ、(III)キネティックス/エナジェティックス、(IV)分子直視、分子超微操作、(V)微細構造から考える滑り運動、(VI)分子遺伝学的解析。参加者総数は計画班班員、公募研究者、班友を中心に76名(平成2年8月27日〜8月30日、於 山梨県八ケ岳泉郷)。 3)ディスカッションミ-ティングの開催 本領域研究の重要な一部門である微小管およびアクチンの構造と機能についての討論を次のようなプログラムで行なった。(I)マイクロチュ-ブル・ダイニン系の滑り運動、(II)クチンの3次元構造と張力発生メカニズム、(III)我国におけるCaged化合物パルス光分解実験。出席者総数33名(平成3年2月8日〜9日、於 生理学研究所)。 4)班会議の開催、(1)平成2年8月27日 八ケ岳高原泉郷、(2)平成3年1月9日 お茶の水女子大学理学部、(3)平成3年2月9日 生理学研究所
|