研究課題/領域番号 |
02243112
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 立正大学 |
研究代表者 |
西川 治 立正大学, 文学部, 教授 (80012219)
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研究分担者 |
久保 幸夫 お茶の水女子大学, 文教育学部, 助教授 (40107694)
太田 勇 東洋大学, 文学部, 教授 (00058009)
新井 正 立正大学, 文学部, 教授 (10062811)
氷見山 幸夫 北海道教育大学, 教育学部(旭川分校), 教授 (20142771)
野上 道男 東京都立大学, 理学部, 教授 (50087144)
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研究期間 (年度) |
1990
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研究課題ステータス |
完了 (1990年度)
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配分額 *注記 |
8,200千円 (直接経費: 8,200千円)
1990年度: 8,200千円 (直接経費: 8,200千円)
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キーワード | 地理情報システム / 近代化 / 環境変化 / 原環境 / 水域環境 / 土地利用 / 人間活動 / 工業生産空間 |
研究概要 |
本総括班の主たる活動は本領域の全研究に関するチェックとレビュ-であるが、具体的には以下の研究および全体の指導と調整を行なった。 1.総括班会議と並行して平成2年6月(第1回)と平成3年3月(第2回)にシンポジュウムを開催した。第1回シンポジュウムにおいては研究方針について討議し、第2回では計画・公募の全研究の発表をにもとづき本年度の成果を評価した。 2.明治以降の経済統計、地図、水文、気候に関する統計の整備状況の年表を作成し、資料収集と分析の指針とした。これに基づき研究班相互の調整を行なった。 3.本領域の研究で共通の分析法となる地理情報システムに関しては、本年度は9大学と1研究所にARC/INFOを導入した。総括班ではこのシステム構築、価格等の検討を行なったほか、システム操作の講習会を開催した。また、メッシュ図に関しては国土数値情報の処理に関するソフトを「GIS技術資料」として公開した。 4.本研究領域の国際協同研究(IGBPおよびHDGEC)における位置づけを検討した。デ-タベ-ス、時空間分析と並んで、環境変化のモデル化が急務であると考えられた。また、国際協力に関しても具体的な計画を推進した。 5.計画・公募の全ての研究成果を取りまとめ、「近代化による環境変化の地理情報システム、平成2年度 総合報告書 I、II」(総頁数554ペ-ジ)を刊行した。情報交換と研究調整を目的とし、隔月に年6回ニュ-ズレタ-を発行した。
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