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高度技術社会における統合的生産自動化と労働

研究課題

研究課題/領域番号 02244119
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関青山学院大学

研究代表者

佐久間 章行  青山学院大学, 理工学部, 教授 (30082796)

研究分担者 矢頭 攸介  青山学院大学, 理工学部, 専任講師 (70082807)
豊田 吉顕  青山学院大学, 理工学部, 助教授 (50082839)
川瀬 武志  慶応義塾大学, 理工学部, 専任講師 (60051330)
石渡 徳弥  早稲田大学, 理工学部, 教授 (20063480)
研究期間 (年度) 1990
研究課題ステータス 完了 (1990年度)
配分額 *注記
11,000千円 (直接経費: 11,000千円)
1990年度: 11,000千円 (直接経費: 11,000千円)
キーワード統合生産自動化 / CIM / ニュ-ロコンピュ-タ / 資源・環境保全 / 経営意思決定 / 学習機械 / 人間機械系 / 生産部門実態調査
研究概要

高度技術社会における統合生産自動化(CIM)による仕事の質的変化を、経営レベル、管理レベル、作業レベルの3レベルに分類し、それぞれに研究グル-プを構成して研究を進行させた。
1.経営レベルでの意思決定システムとしてのニュ-ロコンピュ-タの適用に関する研究の推進
統合生産自動化における経営意思決定の基幹をなす経営方針分析へのニュ-ロコンピュ-タの適用を試みた。日本の一部上場企業282社の本年度の経営方針を調査・分析し、全産業、内需依存型産業、素材依存型産業、加工組立依存型産業、及ぶ個別業種9業種に関する経営方針設定のための50の援用システムをそれぞれ独立に構築した。研究の過程でニュ-ロコンピュ-タ活用の新方法として「検証学習法」および「平均値入力法」を開発した。
2.「管理レベルにおける統合生産自動化と省資源・環境保全活動に関する調査」および「企業組織と省資源・環境保全に関する調査」の実施
管理レベルに関しては、統合生産自動化が省資源・環境保全活動にどのような局面で寄与するかを調査研究した。1部上場企業約500社を選定してアンケ-ト調査を行ない、結果を報告書にまとめた。
また同時に企業組織による省資源・環境保全活動の現状も併せて調査した。調査内容は、省資源・環境保全問題の存在、体制、活動の範囲、活動の内容、阻害要因、個別課題の対応状況などである。
3.作業レベルにおける多様な業務遂行能力に対応する人間機械系の技術的な可能性に関する研究の推進
ニュ-ロコンピュ-タを中心とした入力装置のハ-ド・ソフトウエアのインスト-ルを終了した。また、そのような人間機械系に反映させるべく短期就労者の働く製造現場でのインタビュ-調査を実施した。

報告書

(1件)
  • 1990 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 佐久間 章行: "経営工学分野へのニュ-ロコンピュ-タ適用上の課題" 日本経営工学会春期大会予稿集. 147-148 (1990)

    • 関連する報告書
      1990 実績報告書
  • [文献書誌] 矢頭 攸介,佐久間 章行他: "ニュ-ロコンピュ-タによる経営方針分析用ツ-ルの試作" 日本経営工学会春期大学予稿集. 149-150 (1990)

    • 関連する報告書
      1990 実績報告書
  • [文献書誌] 佐久間 章行,矢頭 攸介他: "生産部門実態調査に基づく経営方針分析ーー経営工学分野へのニュ-ロコンピュ-タの適用ーー" 日本経営工学会秋期大会予稿集. 256-257 (1990)

    • 関連する報告書
      1990 実績報告書
  • [文献書誌] 矢頭 攸介,佐久間 章行他: "多変量調査デ-タ解析へのニュ-ロ手法の応用" 日本経営工学会秋期大会予稿集. 258-259 (1990)

    • 関連する報告書
      1990 実績報告書

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公開日: 1990-04-01   更新日: 2016-04-21  

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