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高度技術化された国際的連帯社会における北海道開発のあり方の研究

研究課題

研究課題/領域番号 02244219
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関東京理科大学

研究代表者

小石 真純  東京理科大学, 基礎工学部・長万部教養部, 教授 (70084423)

研究分担者 土肥 聡明  東京理科大学, 基礎工学部・長万部教養部, 教授 (20113748)
井上 洋  東京理科大学, 基礎工学部・長万部教養部, 教授 (90096694)
西村 和明  東京理科大学, 基礎工学部・長万部教養部, 教授 (60198497)
山田 恒夫  東京理科大学, 基礎工学部・長万部教養部, 教授 (80182541)
研究期間 (年度) 1990 – 1992
研究課題ステータス 完了 (1990年度)
配分額 *注記
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
1990年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
キーワード新北海道総合開発計画 / 第5期北海道総合開発計画 / 開発と自然保護 / ソ連極東開発 / 道北圏 / オホ-ツク海と流氷 / 根釧圏 / 道央圏
研究概要

今年度は、北海道開発の現状把握とソ連極東の経済発展に対する基本的な考え方の把握に努力を傾注した。その結果、次のような点が明らかになった。
1.北海道開発は、道民の経済的・精神的に豊かな生活の実現をまず第一に目標とすべきである。
2.開発計画には、開発庁、道庁、各市町村等の相互調整が不足している。
3.長期計画といっても、10年位を単位としてこまぎれに成されてきており、将来の北海道の姿がはっきりしていない。
4.ソ連極東は2000年の姿を一応画いており、人口は950万人と想定している。
5.ソ連極東は2000年の電力需要を現在の2.5倍として、そのうちの37%を水力発電により、50%を石炭による火力発電によって供給しようとしている。
6.ソ連極東開発に対する日本からの経済的・技術的援助のやり方や内容について、北海道が中心になって考えていくことが重要である。
それを通して、北海道の発展を考えることも必要であろう。
今後は、主として人口問題とエネルギ-問題に着目して未来の北海道像を探っていくことを提案したい。

報告書

(1件)
  • 1990 実績報告書

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公開日: 1990-04-01   更新日: 2016-04-21  

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