研究課題/領域番号 |
02254101
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
藤森 啓安 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (60005866)
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研究分担者 |
増本 健 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (20005854)
堂山 昌男 西東京科学大学, 工学部, 教授 (40010748)
前川 禎通 名古屋大学, 工学部, 教授 (60005973)
山本 良一 東京大学, 光端科学技術研究センター, 教授 (10107550)
新庄 輝也 京都大学, 化学研究所, 教授 (70027043)
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研究期間 (年度) |
1990
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研究課題ステータス |
完了 (1990年度)
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配分額 *注記 |
1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
1990年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 新物質 / 金属人工格子 / 多層薄膜 / 層状原子構造 / 界面物性 / 超弾性 / 巨大磁気抵抗効果 / 軟磁性多層膜 |
研究概要 |
本重点研のスタ-トの初年度として、本総括班では全組織の円滑な運営を図り、研究を推進することを目的に以下の諸活動を行った。 1.研究逐行方法、研究討論会、研究成果発表会、次年度研究計画などについて数回にわたり総括班会議を開いて検討し、それぞれ実施した。 2.研究討論会(7月19〜21日、東京大学):計画研究と公募研究を含めた組織全研究者とそれぞれの共同研究者、それ以上の本研究テ-マに関心を持つ大学、国公立研究機関、民間研究機関の研究者を合わせて総勢156人が集まり活発な討論を行った。その際、討論用資料集を作り、討論時ばかりでなくその後の研究資料として広く配布し本研究の活性化に役立てた。 3.ニュ-スレタ-の発行(No.1、No2):研究組織グル-プ間の連絡、情報交換の便を図る目的で、定期的にニュ-スレタ-を発行することとし、これまでに2号を発行した。各グル-プの研究設備、活動状況、論文リスト速報等で大いに有効性を発揮している。 4.研究成果発表会(1月11日、仙台):組織全研究者から本年度の研究成果を報告し、討論を行った。その際、組織以上の国内関連研究者へも参加を呼びかけ討論に加わってもらい、本研究の実を上げた。 5.研究成果報告書の発行(3月):本年度の全体の研究成果を1冊の報告集として発行した。その際、全てを英文で記述し広く全世界のこの分野の研究者へ提出し本重点研究の今後の発展に役立てることにした。 6.本年度の成果総括と次年度以降の研究計画:各班の実績概要に記した通り、本研究はこの一年で多くの世界的注目の成果を上げた。よって、次年度以降もさらに充実すべく、綿密なる計画を立て申請した。また、平成4年度最終時に国際会議を開くこととし、準備を始めた。
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