研究分担者 |
渡辺 武 九州大学, 生体防御医学研究所, 教授 (40028684)
村松 正実 東京大学, 医学部, 教授 (10035454)
藤井 義明 東北大学, 理学部, 教授 (00098146)
谷口 維紹 大阪大学, 細胞工学センター, 教授 (50133616)
岩渕 雅樹 京都大学, 理学部, 教授 (30000839)
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研究概要 |
「転写制御因子」研究を,よりみのりあるものとするために,総括班を組織し,以下の活動を行なった。 1.公開シンポジウムの開催(東京大学医学部.1990年6月15日) 谷口維紹(阪大),黒岩厚(東北大),浜田博司(東大),名取俊二(東大),深沢俊夫(慶応大)の代表的演者から,最新のデ-タに基づく講演があり,100名を超える聴衆との間で熱のこもった討議が行なわれた。本研究領域のレベルの高さをうかがうに充分であった。 2.名簿の作製・配布およびニュ-スの編集発行 班員間で有効な連絡をはかり,共同研究などを積極的に行なえるように意図して行なわれた。ニュ-スは8月,12月,3月に発行され,タイミングの良い情報交換の場となった。 3.センタ-の機器整備 基生研および京大にDNA合成機,in situ hybridization用写真顕微鏡を設置して,個有の研究および共同研究の能率化を図った。 4.コンファランスの開催(河口湖.1990年9月20日ー22日) 全班員合同出席に加えて,若手の任意出席者多数を加え,総勢60数名による,文字通り日本のトップレベルの研究成果についての発表と討議が行なわれた。相互間に強いimpactを与えるものであった。 5.若手研究者によるシンポジウム(奥志賀.1991年2月13日ー15日) 班員外の若手を含め,40数名が集い,徹底的な討議を行なった。 6.研究成果報告集の編集・発行 各班員からの成果報告とpublication listならびに代表的論文各1編を印刷・公開した。原著論文は120編をこえる。 7.1991年度活動計画の策定 総括班会議・幹事会の討議により計画を策定した。
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