研究課題/領域番号 |
02262234
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
奥村 康 順天堂大学, 医学部, 教授 (50009700)
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研究分担者 |
八木田 秀雄 順天堂大学, 医学部, 助教授 (30182306)
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研究期間 (年度) |
1990 – 1992
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研究課題ステータス |
完了 (1990年度)
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配分額 *注記 |
15,000千円 (直接経費: 15,000千円)
1990年度: 15,000千円 (直接経費: 15,000千円)
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キーワード | Perforin / VLA / LFA / r / 8 T cell / LAK / NK |
研究概要 |
1.キラ-細胞上のCD2の標的との接着と活性化とにおける役割を明らかにした。 2.キラ-細胞上のVLA様の細胞外マトリクス受容体の標的との接着における役割とキラ-細胞の活性化における役割を明らかにした。 3.抗マウスあるいは抗ヒトパ-フォリンモノクロ-ナル抗体を作製し、パ-フォリン定性、定量を可能にした。 4.種々のキラ-細胞におけるパ-フォリンの発現を検討し、パ-フォリン依存性あるいは非依存性の2つの細胞障害機序が存在することを明らかにした。 5.ヒト末梢血γδT細胞におけるパ-フオリンの発現とNK様の細胞障害を明らかにし、癌発生に対する免疫監視機構としてのその重要性を示した。 6.抗原刺激あるいはILー2、ILー6等のサイトカインによるパ-フォリンの発現調節機序を明らかにした。 7.キラ-細胞膜上で機能するTNF様の標的傷害因子を蛋白レベルで同定した。 8.キラ-細胞を活性化する抗CD3ある抗CD16モノクロ-ナル抗体と腫瘍関連抗体に対するモノクロ-ナル抗体から作製したキメラ抗体をヒトグリオ-マの養子免疫療法に適用し著名な効果を認めた。
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