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枯草菌グルコン酸オペロンのリプレッサ-蛋白質の構造と機能

研究課題

研究課題/領域番号 02263214
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関福山大学

研究代表者

藤田 泰太郎  福山大学, 工学部, 教授 (40115506)

研究分担者 三輪 泰彦  福山大学, 工学部, 助手 (00219833)
研究期間 (年度) 1990
研究課題ステータス 完了 (1990年度)
配分額 *注記
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1990年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
キーワード枯草菌 / リプレッサ- / オペロン / 遺伝子発現 / ブルコン酸 / 異化 / DNA結合 / ドメイン
研究概要

枯草菌グルコン酸オペロンのリプレッサ-蛋白質の機能構造を解析するにあたって採用した手法は、リプレッサ-蛋白質を結晶化しそのX線解析を行うことと蛋白工学的手法により本蛋白質の機能構造を解析することである。リプレッサ-蛋白質の結晶化はBrennan博士(Oregon Health Sciences University)との共同研究で50ミクロン以下の針状結晶を成長させることに成功したが、さらにX線解析に耐える結晶を得るベく努力をしている。蛋白工学的手法によるリプレッサ-蛋白質の解析による成果を次に箇次書にする。
1.リプレッサ-蛋白質のDNA結合ドメインと推定されている箇所にあるPro^<113>をleuにオゴヌクレオチド指令変異誘起法で変換させたが、本蛋白質のDNA結合能に変化はなかった。
2.リプレッサ-遺伝子にC末からフレ-ムを合わせた欠失を導入するとタンパク質が極度に不安定になるが、C末から8アミノ酸の欠失の場合弱いながらDNA結合能をを保持しているようである。
3.リプレッサ-蛋白質のDNA結合能を失った変異をランダムに導入しその解析をするための系を開発した。この系は、レポ-タ-遺伝子としては<cat>___ーを使用しその発見を<gnt>___ーオペレ-タ支配下におきレプレッサ-のDNA結合能をモニタ-する系であり、変異誘起剤処理したリプレッサ-遺伝子を有するプラスミドをもつ大腸菌をスクリ-ニングすることができ今後の本蛋白質の機能構造の解析に寄与すると思われる。

報告書

(1件)
  • 1990 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] Yasutaro Fujita: "Evidence for posttranseriptional regulation of Synthesis of the <Bacillus>___ー <subtilis>___ー Gnt vepressor" FEBS Letters. 267. 71-74 (1990)

    • 関連する報告書
      1990 実績報告書
  • [文献書誌] Yasuhiko Miwa: "Determination of the <cis>___ー sequence in involved in catabolite repression of the <Bacillus>___ー <subtilis>___ー <grt>___ー operon" Nacteic Acids Research. 18. 7049-7053 (1990)

    • 関連する報告書
      1990 実績報告書

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公開日: 1990-04-01   更新日: 2016-04-21  

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