| 研究課題/領域番号 |
02301018
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| 研究種目 |
総合研究(A)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 研究分野 |
心理学
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| 研究機関 | 日本大学 |
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研究代表者 |
浅井 正昭 日本大学, 文理学部, 教授 (70058915)
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| 研究分担者 |
伊坂 裕子 佐野女子短期大学, 一般教育, 助教授 (90222918)
松田 浩平 東海大学, 短期大学部・商経学科, 講師 (30199799)
伊藤 末博 日本医科大学, 医学部, 助手 (20176340)
藤岡 新治 専修大学, 商学部, 助教授 (00156837)
丸山 芳也 日本医科大学, 医学部, 兼任講師 (80104040)
熱田 一信 純心女子短期大学, 兼任講師
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| 研究期間 (年度) |
1990 – 1991
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| 研究課題ステータス |
完了 (1991年度)
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| 配分額 *注記 |
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
1991年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
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| キーワード | 色彩象徴 / 交叉文化研究 / 共感覚傾向 / 色彩象徴検査 / 色彩象徴デ-タベ-ス |
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| 研究概要 |
本研究の基礎となる色彩選択テスト(CCT)は研究分担者丸山が日本医科大学心理学教室を中心として1980年からデ-タ収集を行ってきた。丸山らの研究意図は主として地域精神医学の視点から集団病理を明らかにするための心理テストとして本テストを利用して来た。一方日本大学心理学研究室の浅井正昭らはイリノイ大学比較心理言語学研究所Osgoodらとの共同研究「言語の情緒的意味体系に関する交叉文化的研究」の発展として色彩象徴およびそれと関連する心理過程に関する実験・フィ-ルド調査を行って来た。研究領域・目的を異なる2研究グル-プがCCT色票を共用してそれぞれ異なる視点から色彩象徴過程を共同研究するために組織したのが本研究グル-プである。初年度においては、両グル-プの研究者がそれぞれ別個に収集したデ-タをデ-タベ-ス構造に適した標準デ-タフォ-マット設計に向けて討議を重ね、暫定的フォ-マットにより、既に収集したデ-タを遡及入力、マスタ-デ-タベ-スを構築した。併行して丸山らの地域精神医学領域で使用する刺激語、対人認知研究で明らかにされた性格特性の記述語、言語の情緒的意味体系交又文化的研究で使用した刺激語を用いて、日本・韓国・タイ・台湾・中国・米国西部・フランスの各国人のデ-タを収集・分析・考察し、デ-タをマスタ-デ-タベ-スに組み入れた。これらの成果は、第22会国際応用心理学会議、日本心理学会第52・55回大会で発表した。平成3年度では、地域精神医学・交叉文化心理学的両見地から、国内の離島・ジャマイカ・マレ-シア・マカオでデ-タを収集した。マスタ-デ-タベ-ス構造を改良し、さらに各研究分担者によりパ-ソナルコンピュ-タによるデ-タベ-スへのアクセスを考慮したネットワ-ク編成を試行した。併行して開発したデ-タ解析用プログラムを用いて、色彩象徴の継年的変化・異文化間における一般性および特異性を明らかにした。
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