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国際化・脱工業化と大都市インナ-エリアの変容

研究課題

研究課題/領域番号 02301027
研究種目

総合研究(A)

配分区分補助金
研究分野 社会学
研究機関上智大学

研究代表者

園部 雅久  上智大学, 文学部, 助教授 (00154716)

研究分担者 町村 敬志  一橋大学, 社会学部, 助教授 (00173774)
松本 康  名古屋大学, 文学部, 助教授 (80173920)
金田 勇 (金子 勇)  北海道大学, 文学部, 助教授 (50113212)
森岡 清志  東京都立大学, 人文学部, 助教授 (50125358)
研究期間 (年度) 1990 – 1992
研究課題ステータス 完了 (1991年度)
配分額 *注記
3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
1991年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
1990年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワード脱工業型都市 / デュアルシティ / 新しい階層 / ウォ-タ-フロント / 世界都市 / 比較都市 / 脱工業化戦略 / インナ-シティ
研究概要

1 昨年度の理論的な検討を踏まえ、今年度は東京副心開発を取り上げて、その計画の把握、経過の分析を行った。主として用いた方法は、新聞記事の切抜きとその内容分析である。今後この結果を基にして、関係者へのインタビュ-の実施が課題となる。東京の脱工業化戦略として成長マシ-ン仮説の検証が狙いとなる。
2 今年度は東京のウォ-タ-フロントに開発されたリバ-シティ21を対象とした標準化調査が中心的な作業であった。東京の国際化、脱工業化に伴って。社会階層の分極化が指摘され始めている。その下層を形成する外国人労働者の問題は社会科学の中心的テ-マになりつつある。一方、社会階層の上層部分はいかなるかたちであれ、階層形成が進展するのか。われわれの調査の大きな目的は、脱工業型都市における都市エリ-トの実態把握とその形成過程の解明にあった。
調査項目はリバ-シティ21の選択理由、居住満足度、居住者の近隣、友人のネットワ-ク、生活問題の解決様式、夫婦間のパワ-関係、階層意識、ライフスタイル、居住者の社会的属性など多岐にわたる。現在、単純クロス集計を中心に知見の整理検討をおこなっている。わが国におけるヤッピ-層の存在の検証、およびその種の社会層の生活実態の解明が期待できる。また、今後この標準化調査を踏まえた、インテンシブな調査が必要である。

報告書

(2件)
  • 1991 実績報告書
  • 1990 実績報告書

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公開日: 1990-04-01   更新日: 2016-04-21  

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