研究課題/領域番号 |
02301065
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研究種目 |
総合研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
仏語・仏文学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
濱田 明 静岡大学, 人文学部, 教授 (60022175)
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研究分担者 |
支倉 壽子 青山学院大学, 国際政治経済学部, 助教授 (30172901)
米川 良夫 國學院大学, 文学部, 教授 (70052107)
吉本 健一 静岡大学, 教養部, 教授 (20022098)
河中 正彦 山口大学, 教養部, 教授 (20035158)
三好 郁朗 京都大学, 教養部, 教授 (60047165)
木村 榮一 神戸市外国語大学, 教授 (80073344)
大石 紀一郎 東京大学, 教養学部, 助教授 (30194070)
稲賀 繁美 三重大学, 人文学部, 助教授 (40203195)
小畑 精和 明治大学, 経済学部, 助教授 (30191969)
大平 具彦 北海道大学, 言語文化部, 助教授 (90117698)
岩佐 鉄男 東京大学, 教養学部, 助教授 (50203360)
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研究期間 (年度) |
1990 – 1992
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研究課題ステータス |
完了 (1992年度)
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配分額 *注記 |
9,100千円 (直接経費: 9,100千円)
1992年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1991年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
1990年度: 4,600千円 (直接経費: 4,600千円)
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キーワード | モダニズム / 欧米および日本のアヴァンギャルド / 未来派 / 表現主義 / エスプリ・ヌーヴォ / ダダイズム / エスプリ・ヌ-ヴォ / 20世紀初頭 / 欧米諸国 / 文学芸術 / 社会文化的視点 |
研究概要 |
I、本年度の研究は順調に推移した。研究分担者はそれぞれ必要に応じて備品(図書)を購入し、各自の分担領域で研究をすすめた。平成4年度は補助金額関係もあり、各セクション毎の研究打ち合わせ会は充分に行なわれなかったが、全体会議が有効に機能したので、各国のモダニズムに関する認識は全体にも浸透し、互いにある程度までは理解しあえたことにより、研究会の運営は支障なく行なわれたと考えられる。 II、全体会議は、平成4年12月、本年度の研究のまとめのために東伊豆町稲取で研究会を開催した。参加者は大平具彦、濱田明、吉本健一、米川良夫、和田忠彦、安藤哲行、坂田幸子、江田孝臣、加藤光也、三宅昭良、岸田俊子、澤正宏の12名であったが、熱心に討議をおこなった。研究報告は(1)坂田幸子「スペインのモデルニスモ」(2)岸田俊子「日本詩におけるモダニズム」(3)三宅昭良「エズラ・パウンドとイタリア・ファシズム」の3本であった。研究会では、その他、研究成果(論文集)の刊行について討議し、論文集の構成案を確定した。 III、また、この論文集には、研究分担者によるシンポジウムをも掲載することにしたが、そのシンポジウムの準備会を平成5年2月20日に東京大学教養学部で行ない、稲賀繁美、大平具彦、濱田明、大石紀一郎、米川良夫、和田忠彦、安藤哲行、奥野勝久、加藤光也、三宅昭良、岸田俊子、澤正宏の12名が参加した。また、この会では、濱田明の論文原稿「モダニズムへのアプローチ」のコピーをシンポジウムの参考資料として出席者に配布した。 IV、予算の執行状況は順調である。しかし、本年度は最終年になるため、研究上の必要もあり、研究分担者の資料収集のための旅行が例年になく増加し、また、研究報告書印刷にためにかなりの額を消費し、年度末には残額が少なくなって、予算の執行が窮屈になった。年度当初の予算設定に甘さがあったことは反省する必要がある。
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