研究課題/領域番号 |
02301108
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研究種目 |
総合研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | (財)応用光学研究所 (1991-1992) 筑波大学 (1990) |
研究代表者 |
三輪 辰郎 応用光学研究所, 研究員 (70030278)
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研究分担者 |
藤井 斉亮 山梨大学, 教育学部, 助教授 (60199289)
橋本 吉彦 横浜国立大学, 教育学部, 教授 (60000072)
能田 伸彦 筑波大学, 教育学系, 教授 (80020121)
杉山 吉茂 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (50014816)
沢田 利夫 国立教育研究所, 科学教育研究センター, センター長 (40000062)
石田 忠男 広島大学, 教育学部, 助教授 (90034818)
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研究期間 (年度) |
1990 – 1992
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研究課題ステータス |
完了 (1992年度)
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配分額 *注記 |
9,300千円 (直接経費: 9,300千円)
1992年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1991年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1990年度: 4,300千円 (直接経費: 4,300千円)
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キーワード | 数学的問題解決 / 解決能力の育成 / コンピュータの教育利用 / 比較文化的研究 / 教師の態度 / 生徒の態度 / 算数・数学用ソフトウェア / コンピュータ利用の授業 / 数学的問題解決能力 / コンピュ-タ / ソフトウェアの検討 / 日米比較 / コンピュ-タ利用 |
研究概要 |
本年度は研究の最終年度であり、研究計画にしたがって、前2年間に行ってきた研究をより充実してまとめを行うとともに、以下を実施した。このため、研究打ち合わせ会を4回開催した。 1 研究報告書の作成 平成2、3年度に行った研究成果と、それを本年度さらに綿密に分析・拡充した内容を含むもので、次の項目から成る総計200ページの報告書を作成した。 (1)数学教師のコンピュータと数学教育についての考え・態度に関す日米比較文化的調査 これは、小・中・高校教師(日本側1都5県、計約150名と米国側1州、計約150名)に対して、同一項目から成る質問紙によって行った調査を分析したものである。 (2)中学生のコンピュータを利用する算数・数学についての孝え・態度に関する調査 これは、日本の中学生(1都5県、計約600名)に対して行った調査を分析したものである。 (3)数学的問題解決の指導に関するコンピュータ・ソフトウェアの検討 算数・数学に関わるコンピュータ・ソフトウェアの基本的考察、わが国におけるソフトウェアの現状の概観と市販並びに自作ソフトウェアの検討を行ったものである。 (4)コンピュータを利用した算数・数学の授業の分析 これらの成功的授業の綿密な記録と分析を行い、その特徴・条件を明かにしたものである。 2 研究成果の発表と公開 上記1の報告書を印刷・公開するとともに、研究成果を日本数学教育学会論文発表会、科学技術の理解と普及および教育に関する国際シンポジュウム、日本教材学会で発表した。
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